音楽アプリ『toremoro』の新たな展開
最近、音楽とともにさまざまな「音」が人々の関心を集めています。特にASMR(自律感覚経絡反応)や自然音などが注目され、これらを取り入れた音楽体験が求められています。そのような背景を受け、株式会社Toremoroは音楽プラットフォームアプリ『toremoro』を開発し、運営を行っています。
資金調達の概要
先日、Toremoroは、NOW株式会社およびメタップスの佐藤氏から資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達によって、アプリの機能やサービス提供をさらに充実させる計画です。
Toremoroが目指すもの
Toremoroは、ASMR、自然音、電子音、楽器音など、世界中の多様な「音」をテーマにした音楽アプリを提供しています。近年、特に海外においてASMR動画の投稿数と再生数が急増しており、国内でもその波は確実に広がっています。音楽よりも「音」に魅了されるユーザーが増えている現状を踏まえて、Toremoroはそのニーズに応える新たなプラットフォームの構築を推進しています。
新たな挑戦
ASMR配信者や音を扱う配信者にとって、まだ市場には明確なロールモデルや収益体制が整っていないのが現状です。Toremoroは、これを解決すべく、配信者と連携し、彼らが制作する音を特化したサービスを提供することを目指しています。また、アプリのリリースは10月上旬を予定しており、それに先立ち公式サイトでは配信者の事前募集も開始されています。
配信者にとって、独自の収益モデルを確立し、自らの作品を多くのリスナーに届ける機会が得られることで、音楽の可能性を広げることに期待が寄せられています。また、ユーザー側にとっても多様な「音」を楽しむことができる場が提供されることで、音楽の楽しみ方が一層豊かになるでしょう。
Toremoroの今後
Toremoroは、ASMRや自然音などの多様なジャンルにフォーカスし、音楽プラットフォームとしての地位を確立していく意向です。公式サイトやTwitterを通じて、今後の情報発信やアップデートを行っていく予定です。
公式サイト:
toremoro公式サイト
配信者連携ページ:
配信者連携ページ
公式Twitter:
@toremoro_app
この新しい挑戦が、音楽と「音」に関心を持つ人々にどのような影響をもたらすのか、注目です。若いムーブメントとしてのASMRや周辺の音楽文化の進化を、Toremoroは力強く牽引していくことでしょう。