レジル株式会社が「働きがいのある会社」に認定
レジル株式会社は、2025年版「働きがいのある会社」に認定されました。この認定は、Great Place to Work® Institute Japanが実施した従業員へのアンケート結果に基づいており、職場文化や従業員のエンゲージメントを評価するものです。
働きがいのある会社とは
「働きがいのある会社」とは、従業員が職場を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、仲間との連帯感を感じられる企業を指します。レジルは、その評価を受け、社員一人ひとりが働きやすい環境づくりに注力してきました。
制度改革の取り組み
レジルの制度改革は、約2年間にわたり行われ、特に驚くべきは副業専用エリアの設置です。この試みにより、2024年8月時点で副業をしている従業員が11人に増え、開始当初の83%増加を達成しました。従業員からは「異なる業界での経験を本業に還元できる」との声も寄せられています。
さらに資格取得支援制度や、書籍購入支援、セミナー参加費用の補助制度も好評で、特に技術者は自ら資格取得に積極的です。これにより、社内でのスキル向上が促進されています。また、キャリア支援に関する制度も強化され、社内での昇進機会を確保することにも貢献しています。
働きやすさの向上
レジルの新しい働き方改革の一環として、中抜け可能なスーパーフレックス制度を導入しました。これにより、家庭の事情や副業を持つ従業員が時間を柔軟に使えるようになり、大多数の従業員がこの制度を利用しています。さらに服装や髪型に関する規則を撤廃し、自由な表現が可能な職場環境を整えました。
社長の vision
代表取締役社長の丹治保積は、「自由で制限のない働く場を提供することが重要」とし、「自身の成長を実感し、喜びを感じられる会社を目指す」と述べています。彼は過去に他社でも「ベストカンパニー」を受賞しており、その経験をいかし、レジルを「結束点」として社会課題の解決に取り組む企業に成長させていく意思を強調しています。
まとめ
レジル株式会社は、エンゲージメント向上や働きやすさの制度改革を通じて、従業員が誇りを持ち、成長を実感できる環境づくりに重きを置いています。今後もその取り組みを続け、さらなる発展を目指しています。全社員が協力し合い、小さな成功体験の連続を通じて、社内の結束力を高め、一層の働きがいを創出していくでしょう。