野村総合研究所が調達改革に向けてCoupaを導入し本稼働開始

野村総合研究所、Coupaによる調達改革を開始

株式会社野村総合研究所（NRI）が、全社を挙げて推進する調達改革プロジェクトの一環として、Coupaを導入し、ついに本稼働が開始されたことをお知らせします。これは企業の調達やサプライチェーンに関連するあらゆる支出を、効率的に管理・改善しようとする取り組みの一部です。

Coupaの導入背景

NRIは、デジタルトランスフォーメーション（DX）ビジネスの加速やビジネスリスクの増大、それに伴うワークスタイルの変化に応じて、迅速かつ適切な意思決定を行う必要性を感じていました。これらの変化に対応することで、持続可能性の高い経営戦略を打ち立てることを目指しています。

合理化された調達プロセス

Coupaの導入によって、NRIグループの調達業務は大きく変わりました。これまで複数のシステムが使われていた調達関連業務を、Coupaを中心にした新しいシステムに統合することで、業務フローがスムーズになり、データの可視化や分析が容易になりました。また、間接材やIT製品、サービスなど、NRIの業務に必要なあらゆる分野の調達を一元管理できるようになりました。

この新しいシステムにより、調達業務の効率化が図られ、ガバナンスの向上や調達戦略の高度化が期待されています。NRIは、集中的な購買活動を通じてコスト削減を図りつつ、データ分析に基づいた戦略の強化を進めていく方針です。

目指す未来

今後の展開として、Coupaを活用し、他のグループ会社への展開も視野に入れています。これにより、NRIグループ全体のビジネスにさらなる貢献をすることができるでしょう。

Coupa株式会社の代表取締役社長、小関貴志氏は以下のようにコメントしています。「NRI様の調達購買高度化の取り組みにCoupaを採用いただき、大変光栄です。引き続き、NRIグループの企業価値向上に貢献できるよう支援致します。また、その知見と当社のテクノロジーを組み合わせることで、より多くのお客様の利益向上を支援してまいります。」

Coupaについて

Coupaは、企業の経営を支援するために、コミュニティデータやAIを駆使した総支出管理プラットフォームを提供しています。その目的は、企業が利益を拡大できるようにすることです。Coupaが持つグローバルネットワークから得られるデータを活用して、企業が賢明な意思決定を行い、利益を伸ばすための支援をしています。

詳細情報はCoupa公式サイトをご覧ください。また、CoupaをFacebook、LinkedIn、X (Twitter)でもフォローできます。

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