清田区ネイチャーツアー
2024-10-11 18:12:40

札幌で開催されたネイチャーツアー「秋」、緑地保全への意識を育む

ネイチャーツアー「秋」開催レポート



2024年10月5日、札幌市清田区で『清田区ネイチャーツアー「秋」〜真栄緑地で樹名板を作ろう〜』が行われました。このイベントは、株式会社アミノアップが清田区と協力し、四季折々の自然を市民に体験してもらうことを目的とするものです。参加者は抽選で選ばれた札幌市民20名で、樹名板の製作や同社の工場見学に挑戦しました。

ネイチャーツアーは2022年春から始まり、今年で3年目を迎えました。これまでに春・夏・秋・冬と年に4回開催され、今回はその中で秋のイベントとして位置づけられています。今回の目標は、参加者に自然環境の保全の重要性を伝えつつ、アミノアップの取り組みを理解してもらうことです。

ツアーの流れ



行程はまず、株式会社アミノアップの施設に集合し、くじ引きで選ばれた樹木の名前を描くための樹名板の製作から始まりました。講師から樹木の特徴や見つけ方についてレクチャーを受けた後、参加者は鉛筆で下書きを行い、それを基にアクリル絵の具を使って自由に色付けをしました。特に、普段から絵を描くことが好きな参加者は、その仕上がりに満足そうな様子でした。また、早めに樹名板の製作が終わった子供たちは、鳥の巣箱作りを手伝うことになり、その巣箱はアミノアップの敷地内に設置される予定です。

昼食後の午後には、同社が開発したAHCC®️の工場見学が行われました。その後、参加者全員は自らが製作した樹名板を持って、真栄緑地へ移動しました。この際、エコニクス社のネイチャーガイドが案内役を務め、樹名板に書いた樹木を実際に見つける過程を手伝いました。

環境についての学び



樹名板を取り付ける作業では、木を探して見つけた際にガイドに報告し、正確に同じ樹木であることを確認してから取り付けるという流れが行われました。この作業には約1時間半を要し、合計20本の樹木に樹名板が設置されました。これにより、参加者は枝の特徴や葉の違いを観察しながら、樹木に関心を高めることができたのです。

ツアーを終えた参加者たちからは、「ガイドの説明が丁寧でわかりやすく、質問もしやすかった」という声や、「実際の樹木を見ながら学べて楽しかった」というコメントが寄せられました。また、工場見学を通じてアミノアップという企業への理解を深めることができたことも高く評価されています。

次回のネイチャーツアー



次回のネイチャーツアーは、2025年5月に予定されている「野鳥観察会」です。このイベントでも引き続き専門家を招き、参加者たちは野鳥を観察しながら自然の魅力を再発見することができるでしょう。

環境保全に向けて



株式会社アミノアップは、2011年に新たに社屋と工場を建設した際から、周辺環境への配慮を継続的に実施。定期的な環境調査を通じて、企業と自然環境の調和を図っています。こうした取り組みの一環として、地域住民への自然環境への関心を高めるために清田区と連携し、ネイチャーツアーを開催しています。

これからも季節ごとに開催されるネイチャーツアーを通して、地域の方々が自然に触れ、環境保全について考える機会が増えていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社アミノアップ
住所
北海道札幌市清田区真栄363番地32
電話番号
011-889-2277

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