宮崎県での地方創生を目指すENEOSの新たな協力体制

ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社（以下「ERE」）が、地方創生事業の推進を目指し、宮崎県内の諸塚村と五ヶ瀬町との間で連携協定を締結しました。この協定は、地域活性化やSDGs（持続可能な開発目標）の実践を見据えたもので、両地域を対象に多岐にわたる取り組みを行っていくことを目的としています。

連携協定の背景

EREは、東京都港区に本社を構える企業であり、全国で再生可能エネルギーの発電所開発や運営を手がけています。2016年からは、宮崎県諸塚村に「中九州大仁田山風力発電所」を、2023年からは「第二中九州大仁田山風力発電所」を商業運転させており、地域の皆様と協力して事業を推進してきました。この度の協定締結は、これらの取り組みをさらに深めるための第一歩となります。

連携協定の内容

この協定では、以下のような事業に取り組むことが決定されています：

1. 地域資源の保全と持続可能な利用の推進：地域特有の資源を守りながら、それらを活用して地域活性化を図ること。
2. 子どもたちの地域学習と人材育成：地域に根ざした教育を通じて若者の成長を支援すること。
3. 人材育成のための交流：自治体との職員交流を深化し、相互のスキル向上を目指すこと。
4. 地域の安全と災害支援：地域住民の安全を確保し、万が一の災害時にも素早く支援を行える体制を構築すること。
5. SDGs目標の達成：両者が合意したSDGsの目標を共有し、協力しての取り組みを進めること。
6. その他の協力事項：今後合意された事項についても協力を進めていくこと。