音楽から生まれたクラフトジン『eighthundred -Don't worry be happy-』
沖縄の那覇市に拠点を置く株式会社OneSpiritが、モンゴル800の上江洌清作氏と共同で新しいクラフトジンを発売することが決まりました。その名も『eighthundred -Don't worry be happy-』。音楽をテーマにしたこのジンは、アーティストとしての経験を活かし、味わいと楽しさを融合させた一品です。
この新商品は、音楽フェス『MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!』から生まれたアイデアの成果です。フェスの場で確立された音楽とお酒の関係は、プロデューサーの上江洌氏、バーテンダーの照屋一生氏、蒸溜家の仲里彬氏の三者による熱いディスカッションを経て実現しました。音楽と飲み物の関係を新たなレベルに引き上げるこのプロジェクトは、まさに革新的です。
商品の特徴と開発の背景
『eighthundred』は沖縄の素材を生かして製造されています。黒糖をベースにしたラムに、県産のレモングラスやシークァワサー、コリアンダーシードなどのボタニカルを加え、南国の爽やかさを引き立てたジンです。このジンは、特にソーダ割りで楽しむことが推奨されており、音楽とアウトドアのシーンでその良さが際立つようデザインされています。
サブタイトルにモンゴル800の名曲「Don’t worry be happy」を採用したこのジンは、上江洌氏の音楽活動のエッセンスそのもの。ラベルデザインは同氏のアロハシャツブランドからインスパイアを受けたものになっており、商品の期待感を一層高めています。
加えて、この商品は800本限定での発売予定。価格は5,000円(税抜)で、オンラインや提携店舗で販売されます。製造は瑞穂酒造が手掛けており、内容量は500ml、アルコール度数は43度です。
開発者たちの情熱
上江洌氏は「自分が酒を作るとは思ってもみなかった」と語り、その興奮を隠せない様子。自身の音楽愛好に支えられ、沖縄の文化と共鳴させたお酒が完成したことに大きな満足感を抱いています。照屋氏も「沖縄の夏の雰囲気がボトルに表れている」と述べ、飲む人が幸せな気持ちになることを強調しています。
仲里氏は「初めてメロディーを風味に合わせる挑戦をした。音楽とともに味わってほしい」とコメントし、音楽ファンやお酒好きの期待を盛り上げています。
まとめ
『eighthundred -Don't worry be happy-』は、ただのお酒ではなく、音楽と文化、そして沖縄の魅力が合わさった新しい体験を提供します。この特別なクラフトジンは、音楽と一緒に楽しむことで、さらにその魅力を発揮します。発売は2024年11月4日、一緒に音楽フェスやBBQなどのシーンで楽しんでみてはいかがでしょうか。
お酒を通じて音楽の新たな楽しみ方を見つける旅が、ここから始まります。