一般社団法人日本能率協会(JMA)が主催する住宅・建築関連の専門展示会「Japan Home Show & Building Show」は、2025年11月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催されます。このイベントでは、優れた建材や設備製品を選出する「みらいのたね賞」の受賞作品が発表されます。受賞作品は今年も11製品とゲスト選考賞1製品が決定し、会場で展示されます。
「みらいのたね賞」とは
「みらいのたね賞」は、毎年異なるテーマを設け、建築界の第一線で活躍する専門家集団が出展製品の中から選考を行うアワードです。今年は「共感力」というテーマのもと、選考メンバーには著名な建築家である山代悟氏と山本想太郎氏に加え、ゲスト選考員の大島芳彦氏が名を連ねました。
受賞製品
今年の受賞製品11点は以下の通りです。
- - PANECO® board M(PANECO)
- - 2.5Dサーフェスプリンター DIMENSE DA-640(ローランド ディー.ジー.)
- - ReFace®Sheet(アゼアス、光洋産業)
- - Oil Plus 2C(Rubio Monocoat Japan)
- - LRTK(レフィクシア)
- - 天井制振材 T-Silent Ceiling(大成建設、タイメック、みやちゅう)
- - 未来の高齢者居室『自立のための3歩の住まい』(ファルマバレーセンター)
- - wallPen E2(セルカム)
- - LINAWOOD(緑川木材)
- - tebiki現場教育(Tebiki)
- - MAHBEX涼暖(マーベックス)
また、ゲスト選考賞にはフランウッドが選出されました。各賞の詳細は公式サイトで確認できます。
イベント詳細
展示会期間中は、選考員によるトークセッションや表彰式も予定されています。特に注目されるのは、選考員と同行し受賞企業のブースを巡る「みらいのたね賞ツアー」で、業界のトレンドや名品に出会う貴重なチャンスです。
トークセッションは2025年11月20日の午後に予定されており、参加は事前申し込みが必要です。また、受賞企業ツアーは全3コースが用意されており、詳細は公式サイトにてご確認ください。
まとめ
「Japan Home Show & Building Show」は、建築関連の専門家、業界関係者が一堂に会し、最新の技術や製品に触れる貴重な機会といえるでしょう。来場予定者は事前に登録を行い、特別な体験を楽しむことが求められます。この展示会を通じて、未来の建築がどのように進化していくのか、私たちも注目していきましょう。