ヤマトグループ、2025年度入社式を盛大に実施
2024年4月1日、ヤマトホールディングス株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)が主催する2025年度の入社式が羽田クロノゲートで行われました。この日、さまざまな学歴を持つ新入社員416名が集り、社会人としての新たな一歩を踏み出しました。
入社式の概要
入社式は2024年4月1日(火)の午前9時30分から10時30分までの間に開催され、会場は東京都大田区にある羽田クロノゲート。新入社員は以下の内訳で構成されています。
- - ヤマト運輸株式会社: 大学・大学院卒84名、短大・専門卒8名、高校卒177名
- - ヤマトシステム開発株式会社: 大学・大学院卒99名、短大・専門卒22名
- - 沖縄ヤマト運輸株式会社: 高校卒4名
- - ヤマトオートワークス株式会社: 短大・専門卒3名、高校卒1名
- - 湖南工業株式会社: 短大・専門卒1名、高校卒1名
- - 株式会社ナカノ商会: 大学・大学院卒13名、高校卒3名
これにより、ヤマトグループ全体で新たに416名の新入社員を迎えることとなりました。新しい仲間たちの入社を祝福するため、長尾社長は心温まる訓示を行いました。
社長の訓示
新入社員に向けて、社長の長尾氏は「ようこそヤマトグループへ」とwarm welcomeの言葉を述べた後、グループの歴史とともに、創業以来のイノベーションへの取り組みを強調しました。
「ヤマトグループは社会的インフラの一部として、責任を持って様々な社会課題に向き合っています。持続可能な社会の実現に向けて共に挑戦しましょう」と、未来への意欲を語りました。
また、社訓についても触れ、次の3つを新入社員に伝えました。
- - 一、ヤマトは我なり
- - 一、運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
- - 一、思想を堅実に、礼節を重んずべし
社訓を基に「正しい心と考え方を持ち、人とのコミュニケーションの中で礼節を重んじてほしい」とも申し上げました。これは、新入社員が社会に出て行く上で重要な姿勢を示すものです。社長は、新入社員たちがこれから様々な経験をする中で、周囲の人々から支援を受けやすい関係を築いていくことを期待しています。
未来への期待
長尾社長は最後に、「我々は皆さんのこれからの成長を支えるパートナーです。一生懸命、前を向いて社会人生活を歩んでいけるよう励んでください」と述べ、新入社員に対する期待を述べて締めくくりました。
ヤマトグループの2025年度の新入社員たちは、これから共に成長し、持続可能な未来を築くための重要な役割を担うこととなります。新たな仲間として、彼らがどのように活躍していくのか、多くの人々がその動向に注目しています。