日本ポステックが発表した手頃な価格のAndroidタブレット「Chasm」の魅力

日本ポステックが低価格Androidタブレット「Chasm」を発表

日本ポステック株式会社は、最新の低価格Androidタブレット「Chasm」を発表しました。このタブレットは、業務利用を目的としており、特にPOSシステムやデジタルサイネージなどの分野での使用に適しています。ユーザーのニーズに応えるために、必要最低限の機能を保持しつつ、コストパフォーマンスにも優れた製品に仕上がっています。

開発の背景と狙い

最近、タブレットやスマートフォンを利用した業務が増加する中、従来の端末価格が高く、新規導入をためらうケースも少なくありません。そんな課題に対処するため、日本ポステックは「Chasm」を開発しました。本製品は、機能をおさえながらも業務に必要な性能を有しているため、導入しやすくなっています。

特にアプリ開発会社にとっては、Chasmと低コストのアプリを組み合わせた新たなビジネス展開が期待できます。さまざまな外部デバイスとの接続が可能で、タブレット単体でなく、アプリやハードウェアをセットにした販売も容易です。

Chasmの基本仕様

「Chasm」は、9.7インチと7インチの二つのサイズがあり、仕様は以下の通りです。

- CPU: AML8726-MX Dual core ARM Cortex A9 / 1.5GHz
- メモリー: DDR3 / 1GB
- ディスプレイ:

- 7インチ: TFT液晶、解像度 1024x600
- 9.7インチ: TFT液晶、解像度 1024x768

- インターフェイス: MicroUSB、MicroSD、miniHDMI
- カメラ:

- フロントカメラ 0.3メガピクセル
- リアカメラ 2メガピクセル

- ストレージ: フラッシュメモリー 4GB（7インチ版）、8GB（9.7インチ版）

業務利用への要求への応え

日本ポステックの主力製品群には、既に多くの業務用機器が含まれており、特にクレジットカード決済端末などは広く利用されています。これらの実績と万全のサポート体制は、Chasmの導入を後押しします。今後は、タブレットを使った業務のスマート化を一層推進し、さまざまなビジネスに対応していく方針です。

業界の声

実際にPOS関連だけでなく、多くのデジタルサイネージ業者や教育関係の業者からも、Chasmへの問い合わせが増えています。手頃な価格でありながら、十分な機能を持つこのタブレットは、業界全体のデジタル化の進展に寄与することが期待されています。

日本ポステックが掲げる「機能も価格もスマートに」の理念に基づき、今後も多様なニーズに応える製品群を展開していくことで、業務効率化に貢献します。