がん治療の新たな可能性!東大名誉教授が率いるスタートアップ
株式会社PhotoQ3(東京都千代田区)は、株式会社FUNDINNOを通じた資金調達を本格的に開始しました。代表取締役の浜窪隆雄氏が率いるこのスタートアップは、次世代のがん治療技術『iTAP法』の実用化をただ今推進中です。
iTAP法とは
このiTAP法は、抗体医薬と光線力学療法を革新に融合させた治療技術です。抗体医薬が持つがん細胞殺傷効果を、特殊な光線技術で向上させる仕組みから成り立っています。これにより、メスを使わずに治療できるため、患者への身体的負担や副作用を最小限に抑えることができるのが特長です。最終的には、患者が日帰りで治療を受けられる未来も描かれています。
異色の開発チーム
このプロジェクトを牽引する浜窪氏は、東京大学の名誉教授として知られる専門家。そのバックグラウンドを活かし、国内外の名門大学や専門家との連携によって基礎研究から実用化へ向けた強固な基盤を築いています。現在、肺がん治療の権威とも提携しており、がん治療の多様化を強力に牽引しています。
社会への影響
PhotoQ3のアプローチは、単なる技術革新にとどまらず、がん患者への新たな希望を提供することを目指しています。企業は『治療法のない疾患に、身体に優しい治療方法を創出する』という理念のもと、がん患者のQOL向上に向けた取り組みを強化しています。これからのがん治療が、生活習慣病に近づく日が来るかもしれません。
資金調達の状況
すでに3億円以上の資金が集まったとのことで、クラウドファンディングを通じたこの資金調達戦略が注目されています。投資希望者は、FUNDINNOの特設ページから投資申し込みが可能です。特に50万円以上の投資を希望する方々には、容易に連絡が取れる体制が整えられています。詳細はFUNDINNOの公式サイトで確認できます。
企業の未来像
これから3年間で臨床治験を成功させ、早ければ2026年頃には製品化を目指しています。PhotoQ3の理念である『光と毒』を組み合わせた新たな治療法の普及により、患者の生活に希望の光を灯すことを強く願っています。
まとめ
この新しいアプローチにより、がん治療の未来が一層開かれることが期待されます。PhotoQ3とその新しい治療法iTAP法に注目が集まっている中、今後の進展から目が離せません。