福岡・海の中道海浜公園での花の祭典
福岡県福岡市に位置する
海の中道海浜公園は、自然と触れ合うことができる名所です。特に今の季節、
モフモフグリーンコキアが見頃を迎え、多くの来園者が訪れています。8月24日の時点で、虹の花壇や彩りの花壇にはおよそ2,000株のコキアが育ち、観賞期を楽しませてくれています。これらのコキアは、今夏の少ない雨にも関わらず、猛暑の中でも力強く成長しました。
グリーンコキアの魅力
グリーンコキアは、和名で
ホウキギとも呼ばれる一年草です。原産地はユーラシア大陸の乾燥地帯に位置し、現在では様々な場所で栽培されています。コキアはその特有のモフモフとした姿が特徴で、見頃は9月上旬までです。その後、少しずつ色づいていき、9月中旬からは赤く染まっていく姿も楽しむことができます。来訪者は、緑から紅葉に移り変わる美しい景観に心を奪われることでしょう。
新たな見どころ、高さ約3mのひまわり
今年は特に注目すべき点として、彩りの花壇に
高さ約3mもある大型のひまわりが登場しました。多くの花々に囲まれた中、孤高の立ち姿が訪れる人々の目を引きつけています。ひまわりは今月いっぱい観賞することができるとのことで、この機会を逃す手はありません。
海の中道海浜公園の魅力
海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘という二つの海に囲まれた砂州状のエリアに位置しています。敷地面積は約350ヘクタールにも及び、東西に約6キロメートルの広がりがあります。この公園では、季節ごとの花々を楽しむことができるほか、「動物の森」エリアではリスザルやカピバラ、カンガルーなど、魅力的な動物たちにも会うことができます。動物とのふれあいも楽しめ、家族連れにも人気のスポットとなっています。
2022年には新たに『憩う・学ぶ・遊ぶ』をテーマにした滞在型レクリエーション拠点がオープンし、ますます魅力が増しています。
来園情報
現在、海の中道海浜公園ではコキアやひまわりを含む様々な花々が観賞でき、訪れた人々に色とりどりの景色を提供しています。公園の住所は福岡市東区大字西戸崎18-25で、アクセスも良好。詳細な情報は公式ウェブサイトやSNSを通じて確認できます。ぜひこの美しい季節の花々を見に、海の中道海浜公園を訪れてみてはいかがでしょうか。