20代キャリア採用の現状
2026-05-13 10:35:06

新卒採用の壁を越える!20代キャリア採用の現状と期待

新卒採用の壁を越える!20代キャリア採用の現状



企業の人事担当者を対象にした最近の調査によると、20代のキャリア採用が注目を集めています。新卒採用のみでは若手社員の充足が難しくなっており、多くの企業が即戦力としてではなく、育成を前提とした長期的な戦力を求めています。これは新たな雇用形態の変化を示唆しています。

1. 20代キャリア採用の理由


調査によると、20代を対象としたキャリア採用を実施している企業の48.0%が「新卒採用だけでは若手採用を充足できない」と回答しました。昨年度では、ほぼ同じく最も多かった理由が「キャリア採用強化のため」とされていましたが、今年の調査ではこちらが2位に落ち着く結果となりました。特に若手社員の受け入れに苦しむ企業や、新鮮な視点を求める企業が多いことが反映されています。次いで多かった理由は「欠員補充のため」が38.4%、「組織活性化のため」が38.0%となっており、いかに企業が20代の若手人材に重きを置いているかが伺えます。

2. 長期的な戦力の期待


入社後の期待についての調査では、84.0%が「中長期的に戦力になること」を挙げており、その結果は非常に際立っています。新卒生に比べ、即戦力を求める声は少なく、むしろ育成しながら長期的に成長していくことが期待されているのです。次いで「素直さ」44.4%、さらには「新卒学生よりも早期での戦力化」42.0%と続きます。これらの傾向は、企業が新卒一括採用から20代全般を対象とした採用戦略に移行しつつあることを示しています。

3. 若手採用の新しい形


昨今の新卒採用競争の激化に伴い、若手のキャリア採用を強化する企業が増えています。新卒と若手キャリア採用を一体と捉えた採用活動は、企業文化や風土に新たな息吹をもたらし、組織の革新に寄与する可能性があります。企業は、20代の若手人材からどのように新しいアイデアや意見を引き出し、組織の活性化に繋げていくのかが今後の課題となるでしょう。

4. 結論


新卒採用が厳しくなっている中、20代キャリア採用は、新たな人材獲得手段となりつつあります。企業は、即戦力ではなく、教育と成長を重視しながら長期的な人材育成に力を入れる必要があります。このような視点が今後の採用戦略に益となることを期待しています。

調査背景


この調査は、株式会社学情によるもので、2026年3月16日から4月10日までの期間に実施されました。対象は企業や団体の人事担当者で、有効回答数は295件に上ります。

企業紹介


株式会社学情は、1976年に創業し、東証プライム上場企業としても知られています。「20代通年採用」を提案し続け、多様なサービスを展開しています。特に20代向けの転職サイト「Re就活」は、7年連続で人気を誇り、今後の人材採用の行方に大きな影響を与えています。


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会社情報

会社名
株式会社学情
住所
東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX9階
電話番号
03-6775-4510

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