カイタクのAI電話エージェント「スパ電」が新機能を追加
カイタク株式会社(東京都新宿区、代表取締役:松木友範)は、AI電話エージェント「スパ電」において新たに留守番電話自動対応機能を発表しました。この機能は最先端のAMD(Answering Machine Detection)技術を利用しており、接続された電話が人間の声か留守番電話かを即座に判別し、それに基づいた複数のメッセージを自動で選び出して応答します。
この新機能は、初めての電話でもスムーズに機能し、オペレーターは生産的な業務に専念できる環境を整えます。実際に、営業担当者は勤務時間の約15%を留守電の録音に使っているとする調査があり、この機能によって大きな時間削減が期待されます。
留守電自動対応機能の詳細
新しい留守番電話自動対応機能では、AIが電話接続直後の0.5秒でその応答種別を判定。必要に応じて、シナリオに基づいて「簡易挨拶」「詳細案内」「再架電依頼」などのメッセージを自動で録音します。また、この機能は個人携帯にも最適化されており、キャリアの留守電録音開始タイミングを検出することで、重要なメッセージの冒頭部分が切れることを防ぎます。
導入のメリット
1.
オペレーターの質向上: 留守電の録音にかかる時間が削減されることで、営業担当者は顧客との対話やクロージング業務にもっと集中できるようになります。
2.
ブランドメッセージの一貫性: 事前に収録された定型ボイスを用いて応答することで、企業のトーンやマナーの一貫性が保たれ、イメージのばらつきを抑えることができます。
3.
顧客体験の向上: 聞き取りやすいメッセージを提供することでストレスが軽減され、顧客の満足度も上昇します。
4.
信頼関係の醸成: 適切な内容のボイスメールは、折り返しや返信の率を高め、顧客との対話をスムーズに進める助けとなります。
5.
ナレッジ循環の加速: メッセージの再生完了率や折り返しアクションの計測が可能になり、組織の学びが促進されます。
会社概要
カイタク株式会社はテクノロジーを活用して「伝える」ことに関する様々な悩みを解決に導く企業です。特にBtoB企業向けに営業支援を行い、2020年からは「カイタク」という伴走型営業支援サービスを展開。これまでに1,000以上の企業を支援してきました。
- - 代表取締役社長: 松木友範
- - 設立年月日: 2015年7月
- - 所在地: 東京都新宿区中町19-6
- - 事業内容: 営業支援、WEBシステム開発、マーケティング支援等
- - 会社概要
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