アート交流展
2019-01-15 12:47:08

京都とパリ、アートの国際交流「メゾン・エ・オブジェ」への出展

京都とパリをつなぐアートの旅



2019年1月、フランス・パリで行われる国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」に、京都の美しい伝統工芸作品が出展されます。この展示会は、京都のアートシーンとパリのクリエイティブコミュニティを結ぶ重要なイベントであり、二つの文化の交流を促進する試みです。

メゾン・エ・オブジェについて



「メゾン・エ・オブジェ」は、世界中のデザインとインテリアの最新トレンドを紹介する見本市で、年に二回パリで開催されます。2019年の出展は、1月18日から22日の間、パリのノールヴィルパント見本市会場のHall 5Aに設けられたブースで行われます。日本の伝統工芸の良さを世界に発信するこの出展は、特に注目されています。

京都の作品と出展内容



京都からの出展者たちは、各々の専門技術を活かした作品を持ち寄り、アートとデザインの境界を超えた新しい表現に挑戦します。出展作品の一例には、黒い畳と麦わら細工が融合した床材、藍染を用いた美しい掛け軸など、伝統と現代が融合した魅力的なアートが揃います。

パリでの追加展示会



さらに、1月24日から2月3日までは、パリ市内のアトリエ・ブランマントにてまた別の展示会を開催します。このイベントでは、「メゾン・エ・オブジェ」で出展された作品に加え、さらなる広がりを持った展示が行われます。観光客やアートファンにとって、この短期間でのイベントは、伝統と現代アートの実際の接点を体験する貴重な機会です。

日本での巡回展示



この国際的なアート交流の後、日本でも展示会が行われます。2月27日から3月5日まで京都髙島屋で、続いて3月20日から26日まで日本橋髙島屋の本館で展示される予定です。この展示会は「Savoir-faire des Takumi」と題され、京都の伝統工芸の技術や美しさを再確認する場として、多くの人々に求められています。

お問い合わせ



取材を希望される方や、展示会に関する資料が必要な方は、京都市の伝統産業課にご連絡ください。

このプロジェクトを通じて、京都のアートと文化がどのように世界に影響を与えるのかを、ぜひ注目してみてください。詳細な情報や最新の進捗は、プロジェクトの公式ウェブサイト(https://kyoto-paris.art)でもご覧いただけます。

会社情報

会社名
京都市 産業観光局商工部伝統産業課
住所
京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488
電話番号

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