特別講演会「教育に必要な新聞と読書~メディアの役割~」の開催について
2024年10月29日(火)、東京都中央区銀座の時事通信ホールにて、公益財団法人新聞通信調査会が特別講演会を開催します。本講演会では「教育に必要な新聞と読書~メディアの役割~」をテーマに、教育評論家として知られる尾木直樹氏が講師を務めます。
この講演会では、尾木氏が新聞の持つ教育的価値について深く掘り下げていく予定です。確かに、新聞は社会のさまざまな情報を反映し、また人々に思考を促す重要なツールです。尾木氏によれば、「新聞は社会を映し出す窓であり、学びの宝庫」とのこと。特に、新聞は読みやすく、感じやすく、さらに書きなれる力を養うために非常に役立つ媒体です。
尾木氏は、中学・高校の教師としての経験を持つほか、大学でもゼミにおいて新聞を活用してきた実績があります。しかし、近年若者の新聞離れが進んでいることも心配されています。この講演では、なぜ今こそ新聞が必要とされるのか、その魅力についてじっくりとお話しいただきます。
概要
- - 日時: 2024年10月29日(火)17:00開場、18:00開演
- - 場所: 時事通信ホール(東京都中央区銀座5-15-8)
- - 講師: 尾木直樹氏(教育評論家)
また、公益財団法人新聞通信調査会は、1947年に設立されて以来、新聞通信事業の発展に寄与することを目的とした様々な事業を展開しています。例えば、月刊誌『メディア展望』の発行や、世論調査、シンポジウム、写真展の開催、さらには「ボーン・上田記念国際記者賞」の授与など多岐にわたります。
続いて、参加者からの質問にも答える質疑応答の時間も設けており、直接尾木氏に自身の疑問を投げかける貴重な機会となります。また、教育現場での新聞の活用法や若者に適したコンテンツの選び方についても考えるきっかけとなるでしょう。
新聞が持つ力や可能性を知り、皆で考えてみる良い機会です。教育関係者はもちろん、一般の方々にもお越しいただきたい特別講演会です。ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく。
参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です。詳細は新聞通信調査会の公式ウェブサイト(https://www.chosakai.gr.jp/)をご確認ください。