ペイトナー請求書の新機能で業務の流れがスムーズに
ペイトナー株式会社(以下ペイトナー)は、法人向けの請求書処理サービス「ペイトナー請求書」に新たに承認フローオプションの提供を開始した。これにより、企業内での請求書の回覧や支払い確認のプロセスが大幅に効率化されることが期待されている。
新機能を導入した背景
この新機能は、経理業務における手間を削減し、効率を高める目的で導入された。「ペイトナー請求書」では、請求書を受け取った利用者が、請求書の内容を確認してそのまま支払予約を行えるシステムを提供しているが、従来は経理または経営者のような権限を持つ利用者しか支払予約ができない仕組みであった。これによって、請求書の内容や正確性を確認するため、関連者間で多くのコミュニケーションが必要となり、業務の効率が悪化していた。
新しい承認フローオプションの特徴
新たに加わった承認フローオプションでは、例えば「営業→経理→社長」といった、複数段階での承認の流れを保存し、スムーズに確認が行える仕組みが構築された。これにより、紙やメールでのやり取りが不要となり、承認プロセスの透明性とスピードが大幅に向上する。
この機能は、特に企業間のコミュニケーションが緊密になる大規模なビジネス環境で役立つと考えられ、関連情報の同期にかかるコストも削減できる。新しいツールが企業の業務プロセスに取り入れやすく、利用者は新たに学ぶ負担が軽減されるメリットも得ることができる。
サービスの自動化と効率化
「ペイトナー請求書」は、法人銀行口座と連携し、振込業務を効率化することを目的に設計されている。請求書の処理から支払い完了までを自動化することで、経理業務の工数を大幅に削減し、ミスを防ぎながら迅速に作業を進めることが可能となる。具体的には、受け取った請求書の自動回収、電子化、振込処理までを一貫して行うサービスを提供している。
利用料金とサービスの流れ
ペイトナーのサービスは、月額利用料金が0円から利用可能で、従量課金制の振込手数料(400円/件)が別途発生する仕組みである。企業は実際の業務ニーズに応じて、効率的にコストを管理できるのが特徴。利用を希望する企業は、公式ウェブサイトから詳細を確認し、必要な資料をダウンロードすることができる。
企業情報と今後の展望
ペイトナー株式会社は、「成長する全てのビジネスの、お金のストレスをなくす」というミッションのもと、請求書の自動化サービスやオンライン型ファクタリングサービスを提供している。2023年には「FIN/ SUM」にも選出されるなど、信頼性が高まっている。
今後も、ビジネスにおける課題解決に向けたサービス展開を進め、顧客の業務をサポートしていくことを目指している。
詳細なサービスについては、
こちらから確認できる。