AnyMind Groupの2024年度第2四半期決算発表
AnyMind Group株式会社(エニーマインドグループ)は、2024年12月期の第2四半期決算を発表しました。この結果、売上収益は前年同期比で55%増の120億円に達し、売上総利益も同50%増の45億円となりました。営業利益は6.2億円に増加し、調整後EBITDAも9.7億円に達するなど、業績全体として堅調な成長が見られます。
業績サマリー
- - 売上収益: 120億円(前年同期比+55%)
- - 売上総利益: 45億円(前年同期比+50%)
- - 営業利益: 6.2億円(前年同期比+4.5億円)
- - 調整後EBITDA: 9.7億円(前年同期比+5.3億円)
特に、主力の3つのビジネスセグメントであるマーケティングプラットフォーム、パートナーグロースプラットフォーム、D2Cプラットフォームの業績が顕著です。マーケティングプラットフォームでは19.3億円(前年同期比+26%)、パートナーグロースプラットフォームは17.0億円(同+83%)、D2Cプラットフォームも8.3億円(同+71%)と、各セグメントでの収益が力強く推移しています。
通期業績予想の上方修正
また、AnyMind Groupは2024年2月14日に発表した通期業績予想についても上方修正を行いました。
- - 売上高予想: 491億円(+36億円、8%増)
- - 売上総利益予想: 183億円(+18億円、11%増)
- - 営業利益予想: 19.5億円(+7億円、56%増)
- - 当期純利益予想: 13.5億円(+6.1億円、83%増)
このように、AnyMind Groupは業務の拡大を続けており、今後もさらなる成長が期待されています。
AnyMind Groupの概要
AnyMind Groupは2016年にシンガポールにて設立され、アジア市場を中心に現在15ヵ国・地域に拠点を構えるテクノロジー企業です。当社は、EC、マーケティング、生産管理、物流の各分野で10種類のプラットフォームやソリューションを展開しています。特に、プラットフォームとオペレーション支援を組み合わせた「BPaaS」(Business Process as a Service)モデルを提供し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や業務の効率化に貢献しています。
会社情報
- - 会社名: AnyMind Group株式会社
- - 設立: 2016年4月
- - URL: AnyMind Group
- - 所在地: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
- - 代表者: 十河 宏輔(代表取締役CEO)
多様な拠点を持つAnyMind Groupは、今後もアジア現地市場でのさらなる成長を目指し、クライアントの事業成長をサポートしていく考えです。今後の展開に期待が高まります。