カビ毒を不活化!
2026-02-06 16:32:22

パナソニックのナノイー技術、マイコトキシン不活化の実証結果を発表

パナソニックのナノイー技術、カビ毒を不活化



パナソニック株式会社が発表した最新技術「ナノイー(帯電微粒子水)」が、大気中や食物を介して人体に悪影響を及ぼすマイコトキシン(カビ毒)を不活化することに成功しました。この技術は、カビ研究の専門家であるベトナム・ホーチミンの応用バイオテクノロジー研究所(ABI)の協力を得て実施されたもので、注目を集めています。

マイコトキシンとは?



マイコトキシンは、高温多湿の環境下で生育するカビが産生する毒素であり、食品や空気を介して私たちの健康に影響を与える恐れがあります。WHO(世界保健機関)によると、特定量のマイコトキシンを摂取することで急性中毒や免疫力の低下、さらにはがん発症のリスクが指摘されています。また、空気中の微小粒子(エアロゾル)に付着したマイコトキシンを吸引することも健康被害につながります。

調査の実施



パナソニックは、ベトナムの家庭での調査を行い、リビングや寝室の空気中からカビを培養しました。その結果、複数のカビがマイコトキシンを生成する可能性が見つかりました。そこで、特に代表的なマイコトキシンであるアフラトキシンB1、グリオトキシン、ステリグマトシスチンの3種に対するナノイー技術の効果を検証しました。

不活化効果の結果



試験では、ナノイー技術によって特定の試験空間で90%以上のマイコトキシンが不活化されることが確認されました。さらに、生活空間に近い広さ約6畳での実験でも、アフラトキシンB1に対して90%以上の不活化を示しました。これにより、ナノイー技術が家庭の空気をより清潔に保つための強力な手段となる可能性が浮上しています。

今後の展望



今後、パナソニックはこのナノイー技術をより進化させ、さらにその可能性を探求していくことを目指しています。快適で清潔な生活空間の提供を通じて、社会への貢献を果たそうとする姿勢がうかがえます。特にカビが発生しやすい気候条件において、家庭の健康を守るために有効な手段となっていくことでしょう。

この技術に関するさらなる詳細は、パナソニックのプレスリリースにて確認できます。安全で快適な生活環境を実現するため、是非注目してください。

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パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社
ビューティ・パーソナルケア事業部 デバイスビジネスユニット
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