パナソニックが受賞
2026-02-06 13:23:18

パナソニックの新技術、コージェネ大賞で優秀賞受賞の背景と意義

パナソニックの新たな挑戦が実を結ぶ



2026年2月5日、「コージェネシンポジウム 2026」において、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社と空質空調社の共同プロジェクトが、注目の「コージェネ大賞」優秀賞を受賞しました。このプロジェクトは、純水素型燃料電池の排熱を新たな冷却システムに活用するという未来志向の技術を展開しており、エネルギー効率の向上に寄与しています。

コージェネ大賞について



「コージェネ大賞」は、一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センターが主催する表彰制度で、新規性や省エネルギー性に優れたコージェネレーションシステムに焦点を当てています。この受賞は、その革新的な技術が業界で認められた証です。受賞した技術は、新型燃料電池の排熱を吸収式冷凍機に活用することで、従来のシステムの限界を克服することを目的としています。

技術の概要と利点



この技術のポイントは、純水素型燃料電池から取り出せる熱と、吸収式冷凍機が必要とする熱源との最適な連携です。従来、両者の熱源には20℃の温度差が存在していましたが、この技術ではそれぞれが10℃ずつ温度を改善することで、70℃の熱連携を実現しました。これにより、燃料電池による発電時に発生する熱を効率的に利用することが可能になり、エネルギーの利用率を向上させるとともに、熱利用の幅を広げています。また、従来利用されていなかった産業用廃熱を活用する手段が提供され、より環境に配慮したシステムが実現したのです。

産業へのインパクト



この技術革新は、工場などの産業現場への応用が期待されています。特に、産業用廃熱の有効活用が課題とされてきた80℃未満の熱については、その約70%が使われていないという実態があります。そのため、この技術によってこれまで未利用であった熱エネルギーを有効活用する可能性が高まり、エネルギーの新しい利用法が生まれることが期待されています。

未来に向けた展望



パナソニックは今後、この取り組みを事業化するために熱連携ソリューションの市場性や有効性を検証していく方針です。環境問題が深刻化する中、新しい技術によるエネルギー効率の改善は社会的にも大きな意義を持つことになります。

この取り組みが、持続可能な未来へ向けた第一歩となることを期待しています。これからのパナソニックの活動から目が離せません。

参考リンク




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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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