コウソミルが資金調達
2026-02-06 09:28:09

コウソミル、がんスクリーニング血液検査の社会実装へ資金調達を実施

コウソミル、がんスクリーニング技術を加速する資金調達を実施



東京を拠点とするコウソミル株式会社は、最近シリーズA1資金調達を完了しました。このプロジェクトは、リード投資家であるデライト・ベンチャーズをはじめ、新規および既存の投資家が参加。新たに得た資金を使い、同社の独自技術を駆使したがんスクリーニング血液検査の社会実装を加速させるとして期待が寄せられています。

資金調達の背景


コウソミルでは、東京大学大学院の小松徹准教授と理化学研究所の渡邉力也主任研究員の技術を基に、血中の酵素活性を超高感度で解析する「1分子計測リキッドバイオプシー」を開発してきました。特に、膵臓がんの早期発見を目指して進めるスクリーニング検査「エンゼバー®すい臓がん」は、高い期待が寄せられています。

この新しい検査は、すでに国内外の血液検体を使用した臨床研究を通じて、その性能が確認されています。実際に、2025年7月から株式会社ビー・エム・エルにてスクリーニング検査の受託を開始する予定です。また、米国市場への進出も視野に入れており、FDAとの相談も進めています。

専門家からの評価


今回の資金調達に対する投資家からの反響も大きいです。デライト・ベンチャーズの南場智子氏は、「がんの早期検知は後の治療選択に大きく影響する重要な分野であり、コウソミルの技術には非常に強い期待が寄せられています。」とコメント。この技術は、初期段階の膵臓がんを高精度で検出する可能性を秘めています。

一方、アニマルスピリッツの朝倉祐介氏は、コウソミルの1分子計測技術は多様な疾患に展開できる可能性があるとし、期待感を示しました。これにより、早期診断の可能性が大きく広がると見込まれています。

社会実装に向けた取り組み


コウソミルは、取得した資金を使い、臨床開発および米国向けの事業開発を進める方針です。特に、「エンゼバー®すい臓がん」のPMDAへの承認申請に向けた準備を進めながら、国際的な展開を可能にするための体制づくりも行っていきます。

代表取締役の鏡味優氏は、「今回の資金調達を通じて、社会実装の段階へと進むことができ、大変嬉しく思っています。これからの挑戦に向けて全力で進んでいきます。」と述べています。コウソミルの次なるチャレンジに、期待が高まります。

会社情報


コウソミル株式会社は、2022年に設立された企業で、科学技術振興機構の支援を受けて、業界の先端を行く技術開発を行っています。東京大学との強い関係を持ちながら革新に向けて邁進するコウソミルは、すべての人がより健康で自分らしい生活ができる未来を目指しています。

会社概要


  • - 会社名: コウソミル株式会社
  • - 本社所在地: 東京都文京区本郷7-3-1
  • - 代表者: 代表取締役 鏡味 優
  • - 設立: 2022年4月
  • - 公式ウェブサイト: https://cosomil.com/

お問い合わせ


本件に関する詳細は、コウソミル株式会社の広報担当までご連絡ください。ウェブサイトのコンタクトフォームを通じてお問い合わせをお待ちしております。


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会社情報

会社名
コウソミル株式会社
住所
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ
電話番号
03-6823-2260

トピックス(科学)

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