モテアマス三軒茶屋の挑戦
2020-10-31 19:30:02
「モテアマス三軒茶屋」が新たなシェアハウスのカタチを提案
新しい住環境の創造
東京都世田谷区に位置する「モテアマス三軒茶屋」が、新しい形のシェアハウスの運営を開始しました。これは、シェアハウスの住民が自らの個性を最大限に活用し、自立した暮らしを楽しむための取り組みです。その名も「モテアソブ三軒茶屋」といいます。この共同運営は、住民がより快適に、自由に生活できるように工夫されたプログラムです。
背景と目的
シェアハウスの運営には、物件の契約管理や家賃の管理、入居中の対応、入居者の募集といった多様な業務が含まれます。これらの業務を徹底的に効率化しなければ、管理側は「その他の業務」に十分リソースを振り向けることができません。特に、住民がコミュニティを活性化させるための工夫は不可欠ですが、運営者側には限られたリソースしかありません。
そんな中、モテアソブは「その他の業務」を担うことで、この問題を解決しようとしています。具体的には、住民が自ら「事業収入」を生み出すことで、その収益をコミュニティ活動や居住環境の更なる充実に振り向けるという仕組みです。これにより、修繕や消耗品の充実など、生活の質を高めるための資金が確保されます。
シェアハウスの新しい役割
このプランでは、住民自身の個性を活かした新たな取り組みが推進されます。例えば、住民が自身の強みを活かしたビジネスを立ち上げ、その収入を通じて生活をより豊かにすることが期待されています。シェアハウスは、単に居住場所としての機能を果たすのではなく、住民が自分で活躍できる舞台としての役割も果たします。
モテアソブの目標は、住民の仕事が「最高の遊び」となるような環境を作ることです。住民それぞれが持つ才能や特性を活かし、互いに刺激し合うことで、より充実した日々を送ることを目指しています。
具体的施策
モテアソブの具体的な施策として、まずは以下の三つを実施します:
1. 住民のヒューマンリソース事業の開始
これは、住民が自らのスキルや経験を活かして行う事業で、相互に支援し合いながら成長を目指します。
2. 住民への業務委託の実施
一部業務を住民自らに委託することで、責任感や主体性を養い、自らの生活を自らの手でデザインしていくことが可能になります。
3. モテアマスのグッズ制作と販売
シェアハウスには住民の手によるオリジナルグッズが誕生し、それを販売することで新たな収入源が生まれます。
代表者の言葉
代表の高野一樹氏は、「シェアハウスをもっと楽しくするためにはどうすればいいか?私たちは真剣に考えました」と述べています。住民の経済的余裕を創出しながら、楽しい生活を実現するための方法を探求しているとのこと。また、住民と共に「遊びのような仕事」を創出しながら、さらにそのお金で遊びを楽しむ未来を描くことを目指しています。
この取り組みにより、モテアマス三軒茶屋は、住民が活躍できる新たなシェアハウスモデルとしての地位を築くことを目指しています。今後の展開が期待されるこのプロジェクト。新しい住環境の創造が、他のシェアハウスにも影響を与えることを願わずにはいられません。
会社情報
- 会社名
-
合同会社モテアソブ三軒茶屋
- 住所
- 東京都世田谷区三軒茶屋1-27-27モテアマス三軒茶屋304
- 電話番号
-
080-7884-2590