大和ハウス工業が「&D Campus」を導入
大和ハウス工業株式会社は、その経営理念の一環として、「事業を通じて人を育てる」という社是を掲げています。特に、従業員の人財育成を重視し、これを経営の中心に据えています。最近、同社は「人財育成ポリシー」を策定し、自律的なキャリア形成をサポートするためにLMS(学習管理システム)の導入を決定しました。しかし、システムを活用するために必要な社内での浸透施策や、従業員のモチベーション向上のための施策が課題となっていました。
LMS導入に向けた支援
この課題解決に向けて、大和ハウス工業は株式会社揚羽と連携し、学習管理システムの名前やロゴ、キービジュアルを共同で制作しました。プラットフォーム名は「&D Campus(アンドディーキャンパス)」と命名され、これにより従業員が親しみを持てる学びの場が提供されました。揚羽の支援によって、LMSの存在感が高まり、従業員の利用意欲が増すことを目指しています。
日常的な学びの文化を目指して
「&D Campus」の導入にあたり、揚羽はキービジュアルも制作しました。これは同社の「人財育成ポリシー」を視覚的に表現し、未来的かつ期待感を抱かせるデザインを採用しています。短期間での制作を実現し、従業員がスムーズに学びにアクセスできる環境が整えられました。
運用開始から数か月の間に、学習プラットフォーム「&D Campus」利用者は急増。2024年7月の稼働開始以来、従業員の9割が利用する状況が達成され、自律学習コンテンツの受講者数も着実に増加。2025年3月末時点で8000人に達し、その後6月末には1万人を突破する見込みです。この結果、日常的な学びが同社の文化として根付いてきています。
揚羽の支援内容
揚羽が行った具体的な支援内容としては、以下の三つが挙げられます。
1.
プラットフォームの命名とロゴ開発
- 「&D Campus」と命名し、親しみやすいロゴを制作。従業員に愛される学びの場を創出しました。
2.
キービジュアル制作
- 「人財育成ポリシー」を視覚的に表現し、未来感を感じさせるデザインでLMSの利用意欲を喚起しました。
3.
短期間での制作対応
- 限られた3カ月間で、プラットフォームの命名からデザイン、公開まで一貫して支援しました。
まとめ
大和ハウス工業のLMS導入は、従業員にとって自由で自律的な学習環境を提供することで、企業内での成長を促進しています。「&D Campus」の成功は、同社が掲げる人財育成の理念と、揚羽の支援によって実現されたものです。今後も、企業の成長を支えるための取り組みが期待されます。
お問い合わせ情報
ブランディングの相談を承る揚羽の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
株式会社揚羽
【会社概要】
- - 会社名:株式会社揚羽
- - 証券コード:9330
- - 所在地:東京都中央区八丁堀2丁目12-7
- - 設立:2001年8月
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