Z世代の育成環境を変える新たなアイデア
株式会社コードタクトが主催する無料ウェビナーが2025年11月5日(水)に開催されます。このウェビナーでは、Z世代の特性を理解し、その力を引き出す育成手法について具体的なアプローチを学ぶことができます。教育現場での育成における変化の必要性や課題についても触れながら、理解を深める機会となるでしょう。
新入社員研修の課題
近年の新入社員育成では、即戦力化を求める声が強まる中、社会人としての厳しさや責任感を育てることが求められています。しかし、Z世代は多様性が重視される環境で育ったため、一方通行な教え方や失敗の指摘が逆にモチベーションを下げる要因になることも。こうした背景から、企業の育成環境にはさまざまな課題が浮上しています。
主な課題
1.
自己認識の甘さ: 新入社員が社会人としての基準を甘く見ており、自覚が育ちにくい。
2.
価値観のギャップ: 新入社員と先輩社員との間に大きな価値観の違いが存在し、信頼関係の構築に時間がかかる。
3.
指導者の悩み: 指導者が「指導」と「厳しさ」の境界に悩み、指導の整合性が保たれない。
これらは、早期の離職や組織のエンゲージメント低下につながる恐れがあります。そこで、今ウェビナーでは「教える」から「支援する」への育成スタイル転換を提案します。
新たな育成プログラムの紹介
ウェビナーでは、Z世代に向けた「支援型育成プログラム」が取り上げられます。このプログラムは、実績豊富な株式会社シェイクとリフレクション・マネジメントシステム「チームタクト」を提供する株式会社コードタクトの共同開発によるものです。具体的には、以下の要素が特徴です。
- - 自己認識の深化: フレームワークを活用し、新入社員が自分の強みや課題を認識する機会を提供。
- - 少人数での学び: 振り返りやグループ学習を通じて、同僚との対話を促し、意見交換の場を設ける。
このように組み合わせることで、新入社員自らが社会人としての課題を発見し、行動を変化させる力、すなわち「セルフプロデュース力」を培うのです。
指導者の役割と負担軽減
新入社員の育成において、指導者はこれまでの一方的な教育者の立場から、より支援的な役割へとシフトすることが求められます。少人数グループでの問いかけや共感的な対話を通じて、新入社員の成長を支援する方法を習得できます。これによって、指導者の心理的および時間的負担を減らしつつ育成効率を向上させることが期待されます。ウェビナーでは具体的な実践ポイントもお話しします。
参加をお勧めする方
このウェビナーは、以下に当てはまる方々にぜひご参加いただきたい内容です。
- - 新入社員や若手社員の育成計画を担当されている人事担当者
- - OJTの指導においてバラつきや担当者の負担が気になる方
- - 自律的な社員を育成することを目指す方
講師プロフィール
- - 錦織 佑 (株式会社コードタクト): 10年以上の研修経験を持ち、多様な業界でICTを活用した教育を支援してきた。
- - 佐藤 寛太 (株式会社シェイク): 人・組織のコンサルティングに専念し、研修プログラムの設計・開発を担当。
開催概要
ウェビナー名: 「厳しさ」だけでない育成手法とは?Z世代の「セルフプロデュース力」を高め、OJT負担を減らす育成環境の作り方
開催日: 2025年11月5日(水)10:00~11:00(オンラインZoom)
参加費: 無料
共催: 株式会社コードタクト、株式会社シェイク
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チームタクトについて
「チームタクト」は、経験から学ぶ振り返りメソッドとチームを強くする学び合いプラットフォームを提供しています。ICTを活用し、自律した学びを促進するプロセスを実現し、多くの企業が導入を進めています。