群馬県初の障がい児向けプログラミング家庭教師サービス
サンダーバード株式会社が2023年1月5日から、群馬県前橋市にて障がいを抱える子ども向けのプログラミング家庭教師事業を開始しました。これにより、様々な事情から集団授業が難しい子どもたちにもプログラミングを学ぶ機会が生まれます。
目的と背景
2015年の設立以来、サンダーバード株式会社は、子ども向けのプログラミング講座を多数開催し、プログラミング教育の普及に努めてきました。2020年にはプログラミングが必修科目となることが予測され、より多くの子どもに学びの機会を提供しようという理念のもと、障がい児や長期入院中の子どもたちにもサービスが必要だとの声が高まりました。
多くの保護者からは、
- - 「大勢の中では集中できない」
- - 「外出が難しい」
- - 「興味を持っているが教えられない」
などの意見が寄せられ、これらに応える形で個別対応のプログラミング教育が実現しました。
サービス内容
障がい児向けプログラミングの家庭教師サービスは、主に以下の三つのフェーズで構成されています:
1.
基礎知識
パソコンやタブレットを用いて、ビジュアルプログラミング言語を学びます。
2.
応用編
YouTubeやロボット、ドローンなどに関連する知識を深めます。
3.
実践型
就労支援の一環として、実際の現場で使われているプログラミング言語を基礎から学び、システムやアプリケーションを開発します。
授業内容は、受講生一人ひとりの特性や興味に基づいてカスタマイズされ、最適な教育が提供されます。
対応エリアと料金
現在、このサービスは群馬県前橋市に限られていますが、順次対応エリアを拡大する予定です。
料金については授業内容や時間、回数に応じて見積もりが行われます。また、交通費は別途発生することがあります。
サンダーバード株式会社について
サンダーバード株式会社は「障がいも、病気も、テクノロジーで超える」という理念のもと、障がいを持つ子どもやシニアにICT教育を提供しています。学習障害や自閉傾向のある子どもたちを対象に、可能性を広げることが目的です。
学校や社会において、誰もが共に学べる環境を実現するために、ICTの活用を推進しています。
詳細は
こちらをご覧ください。