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環境配慮型ラミネートフィルム「BOPLAフィルム」がバイオマスマークを取得

埼玉県蕨市に拠点を置く株式会社東屋が製造・販売するラミネート・包装用資材「BOPLAフィルム」が、一般社団法人日本有機資源協会のバイオマスマーク（95％）を取得しました。このマークは、生物由来資源を活用し、品質・安全性が基準を満たした環境商品に付与されるものです。

BOPLAフィルムの特徴

BOPLAフィルムは、工業用とうもろこし由来のポリ乳酸樹脂を原料とした、高透明度のサステナブルなフィルムです。その特徴は大きく3点挙げられます。

1. 高いバイオマス度と生分解性

バイオマス度95％以上という高い比率を実現し、石油由来フィルムに比べてCO2排出量を約60％削減できます。さらに、欧州規格EN13432による生分解性（工業コンポスト性）も認証済みです。環境への配慮と、製品としての高性能を両立しています。

2. 石油由来フィルムからの容易な切り替え

環境配慮型素材は、加工性や外観に課題があるケースが多いですが、BOPLAフィルムは石油由来フィルムと遜色のない加工性と外観を誇ります。そのため、既存の工程を変更することなく、スムーズに切り替えが可能です。企業にとって導入障壁が低い点が大きなメリットと言えるでしょう。

3. 幅広い用途

BOPLAフィルムの用途は多岐に渡ります。印刷物のラミネート加工による出版物の表紙、メニュー、POP広告、パッケージ、窓貼りパッケージ、紙皿、トレーディングカード、ケータリング容器、封筒など、幅広い分野での活用が期待できます。また、フィルム自体を包装用途として、キャラメル包装や袋としても使用可能です。

SDGsへの貢献と企業姿勢

SDGsへの関心の高まりを受け、BOPLAフィルムは環境問題への意識向上と企業イメージ向上に貢献します。消費者の環境意識の高まりに応えるだけでなく、企業の社会的責任を果たす上でも重要な役割を担うでしょう。

株式会社東屋は、「印刷物の晴れ舞台を最高に輝いたものにするために」という社是のもと、今後もサステナビリティに配慮した製品開発を推進し、印刷物の付加価値向上に貢献していきます。

株式会社東屋について

社名: 株式会社東屋

住所: 埼玉県蕨市錦町1-1-13

創業: 1949年

事業内容: 印刷物の表面加工用資材の販売

お問い合わせ先:

営業部 高橋

TEL: 048-447-5800

FAX: 048-447-5802

EMAIL: [email protected]

URL: www.kk-azumaya.jp

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