チャリティーイベント開催
2025-10-23 16:36:25

フォーシーズンズホテル京都が開催したチャリティーイベント「京都テリーフォックスラン2025」の成果とは

フォーシーズンズホテル京都が開催した「京都テリーフォックスラン2025」



2023年9月27日、フォーシーズンズホテル京都はチャリティーイベント「京都テリーフォックスラン2025」を開催しました。このイベントは、カナダのアスリートであり人道主義者であるテリー・フォックス氏の精神を受け継いだもので、がん研究のための寄付を募ることを目的としています。フォーシーズンズホテル京都では、開業以来二度目の開催となりました。

当日は、約100名の方々が参加し、秋晴れの中、鴨川沿いを約5キロ走るランニング・ウォーキングを楽しみました。参加者はお子様から大人まで多岐にわたり、幅広い年代がこの意義深いイベントに集結しました。寄付金は総額334,969円となり、これを京都大学のがん免疫総合研究センター(CCII)に寄付することが決まりました。

寄付金贈呈式の実施



寄付金の贈呈式は、2023年10月17日に京都大学がん免疫総合研究センターにて行われました。この場には、イベントに参加された方々に加えて、日頃からお取引のある企業様や、2025年日本国際博覧会(EXPO2025大阪・関西万博)から寄付を寄せたカナダパビリオンの方々も参加しました。

贈呈式では、京都大学がん免疫総合研究センターの教授であるファガラサン・シドニア氏とフォーシーズンズホテル京都の総支配人ファニー・ギブレが出席し、寄付金ががん研究にいかに役立つのか、その意義について熱い思いを交わしました。

京都大学がん免疫総合研究センター(CCII)について



京都大学がん免疫総合研究センター(CCII)は、2020年に設立され、ノーベル賞受賞者本庶佑特別教授がその指導を行っています。このセンターは、がん免疫療法の研究の最前線を担っており、世界トップレベルの研究環境を提供しています。その設計には、建築家安藤忠雄氏の手が加わり、円形の特徴的な建物は免疫細胞や地球をイメージして造られています。

センターの目標は、2050年までにほとんど全てのがんを制御できるようにすることであり、国内外の優れた研究者たちが新しい治療法の開発に取り組んでいます。これにより、がん患者の生活の質を向上させ、がんとの闘いに新たな希望をもたらすことを目指しています。

テリーフォックスランの意義



テリー・フォックス氏の取り組みは今なお多くの人々に影響を与えています。1958年に生まれたテリーは、1980年に骨肉腫で義足となりながらも、「マラソン・オブ・ホープ」を開催し、がん研究のための寄付を募りました。その志は、世界中で広がり、現在では30カ国以上でテリーフォックスランが開催されています。日本でも、誰でも気軽に参加できる5kmのラン/ウォークイベントとして、多くの人々が参加しています。

参加費用は全額がん研究に寄付され、がんと闘うすべての人たちへの力強い応援となっています。このようなイベントは、地域の絆を深め、未来への希望を育む場として重要な位置を占めています。

フォーシーズンズホテル京都の魅力



フォーシーズンズホテル京都は、2016年に開業し、800年の歴史を持つ積翠園を背景に佇む美しいホテルです。和のエッセンスを取り入れたデザインの客室や、庭園を眺めながら楽しめるダイニングなど、上質な時間を提供しています。また、フィットネスやスパ、プールなどのリゾート施設も充実しており、特別なひとときを演出します。

これからもフォーシーズンズホテル京都は、地域貢献とともに、質の高いサービスを提供し続けます。


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会社情報

会社名
フォーシーズンズ ジャパンコレクション
住所
東京都千代田区大手町1-2-1フォーシーズンズホテル東京大手町
電話番号

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