市民参加のウォールアート
2025-05-14 16:49:35

登戸・向ヶ丘遊園駅周辺での市民参加型ウォールアートの取り組み

登戸・向ヶ丘遊園駅周辺に新たなアートの風景が誕生



川崎市の登戸・向ヶ丘遊園駅周辺では、地域活性化を目的とした市民参加型のウォールアートが制作されました。これは、小田急電鉄株式会社との連携により実施された取り組みで、地域の魅力を発信し、新たな価値を創造することを目指しています。アートを通じて、地域の人々に愛着を持たせ、ウォークアブルなまちづくりを進める意義が込められています。

地域の魅力を表現したウォールアート



ウォールアートには、生田緑地や多摩川といった地域を象徴する場所やキャラクターが描かれています。高さ約3~4メートル、幅約40メートルの大作は、小田急線の鉄道施設の側面を利用して設置されています。このプロジェクトは、2019年からスタートした「小田急沿線まちづくり」に基づき、地域の自然環境や文化資源を活かした取り組みです。

ワークショップの開催



ウォールアートを実現する過程で、参加者がアーティストと共に手を動かすワークショップが開催されました。令和7年3月23日には、約20名の地域住民が参加し、アート体験を楽しむことができました。参加者の多くは子供たちで、「楽しかった!またやりたい!」との声が多く聞かれ、大いに盛り上がりました。

保護者たちも「アートに触れる貴重な経験ができた」と感想を述べ、地域への愛着を深める機会となりました。このような取り組みが、住民との交流を育んでいます。

アートのデザインとコンセプト



ウォールアートは、緑豊かな生田緑地と多摩川の自然を背景に、地域の人々が日々の生活を楽しむ様子を描いたリズミカルなラインで表現しています。向ヶ丘遊園サイドにはばら苑や日本民家園の風景が盛り込まれ、登戸サイドには多摩川が描かれています。アートには、多様なキャラクターが楽しく調和し、地域の歴史や文化を表しています。

今後の展望



今回のウォールアート制作は、地域の文化や自然を新たに発信する大きな一歩となります。川崎市では、ウォーカブルなまちづくりを進めるための多様な施策を展開しており、地域のポテンシャルを生かした魅力的な拠点づくりを目指しています。これにより、訪れる人々が楽しめる環境が整えられ、より豊かな地域社会の形成が期待されます。

お問い合わせ先



ウォールアートに関するお問い合わせは、川崎市まちづくり局登戸区画整理事務所の佐藤さんまたは小島さんへどうぞ。電話番号は044-933-8512です。また、小田急線沿線のまちづくりに関する情報は、企画課の北村さん(044‐200‐2705)までお問い合わせください。この素晴らしい取り組みを通じて、登戸・向ヶ丘遊園の魅力がより多くの人々に伝わることを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
川崎市
住所
神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地
電話番号
044-200-2297

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。