ミシュランを誇る小池系列の新たな挑戦
ラーメン業界において、注目を集める「小池系列」から新たにオープンする店舗「こいけのいえけい」が、2022年10月10日(月・祝)に巣鴨に登場します。この新店は、同ブランド初となる家系ラーメンを提供することで、多様なスタイルを取り入れ、新たな味の風を吹き込むことを目指しています。
小池系列の軌跡
小池系列は、1985年に設立され、バンド活動を経て靴職人の専門学校に通った代表の水原裕満によって創り出されました。彼は、居酒屋やラーメン屋の経験を活かし、2013年には上北沢に「つけめん小池」をオープン。
その後、ラーメン業界で瞬く間に評判を博し、「らぁめん小池」としてリニューアル。雑味を極限まで排除した上品な煮干し系ラーメンは、多くの食通に支持されて行列店へと成長していきました。さらに、本郷三丁目に「中華蕎麦にし乃」、王子に「キング製麺」、神田に「つけめん金龍」など、数々の店舗を展開し、「ミシュランガイド東京」でも高い評価を受けています。
- - 「らぁめん小池」は7年連続ビブグルマンを獲得
- - 「中華蕎麦にし乃」は4年連続
- - 「キング製麺」は2年連続
このような成功の背景には、素材の質を最大限に活かした上品でクリアな旨味の探求がありました。特に、自家製の食材を活用し、味わい深いラーメンを一貫して提供する姿勢が高評価を得ているのです。
新たな家系ラーメンの誕生
「こいけのいえけい」では、従来のスタイルを打破し、横浜スタイルの家系ラーメンに挑戦します。この店舗の看板商品となる「ラーメン」は、実は2018年から不定期で提供されていた人気メニューを基にしています。
新店舗ならではの特長は、豚骨と鶏ガラを使用したスープにあります。このスープは、トッピングの食感にもこだわっており、雑味を取り除くことで、クリーミーで口当たりの良いラーメンを実現しています。また、家系に必要不可欠な自家製麺も「キング製麺」で仕込まれています。トッピングには、定番のスモークチャーシュー、ほうれん草、ネギが使用され、見た目にも豪華な一杯に仕立てられています。
店舗情報
「こいけのいえけい」の詳細は以下の通りです。
- - 店舗名: こいけのいえけい
- - オープン日: 2022年10月10日(月・祝)
- - 住所: 東京都文京区千石4-25-6 夏野マンション102
- - 営業時間: 11:00〜15:00 / 17:30〜21:00
- - 定休日: 水曜日
まとめ
小池系列の新しい一歩となる家系ラーメン「こいけのいえけい」は、これまでのブランドの良さを踏襲しつつ、全く違った方向性のラーメンを展開します。ラーメンファンならずとも、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい風が、巣鴨のラーメンシーンにもたらされることでしょう。