国営海の中道海浜公園でネモフィラが見頃！100万本の青い花が咲き誇る春の風物詩

国営海の中道海浜公園で春の美を堪能

福岡県の国営海の中道海浜公園では、今年も「海の中道フラワーピクニック2025」が開催され、春の風物詩であるネモフィラの大群生が満開を迎えました。この美しい景色は、訪れる人々を魅了してやみません。

ネモフィラの魅力

ネモフィラの名は、和名の「ルリカラクサ」や英語名の「ベイビーブルーアイズ」にも表れるように、その愛らしい薄い青色で知られています。特に、ムラサキ科ネモフィラ属の「インシグニスブルー」という品種が、この公園では約100万本、面積にして10,000平方メートルが美しく開花しています。

来園者は丘の上から青い花の海を見下ろしたり、裾野からは花と空が溶け合ったような美しい光景を楽しむことができます。この景色は特にゴールデンウィーク中まで楽しむことができるため、訪れる価値があります。

春限定のスイーツも

また、ネモフィラをテーマにした春限定のスイーツも販売されています。「ネモフィラソフト」は、見た目も可愛く、実際は青リンゴ味という隠れた魅力があります。価格は500円で、他にも「アオハルソーダ」という爽やかなドリンクが400円で楽しめます。花を愛でながら、公園での特別なスイーツを堪能することができます。

質問コーナー

ネモフィラに関する質問も多いため、よくある質問をまとめました。

- Q. 公園のどこに咲いているの？

ー A. 花の丘というエリアに咲いています。

- Q. 一番近い入口はどこですか？

ー A. 西サイクリングセンター口または西口から入ると、徒歩10分で到着します。

- Q. ゴールデンウィークの頃でもまだ楽しめますか？

ー A. まだ見頃が続く予定です。

さらに、ネモフィラは毎年新しく植えられており、実際には種から育てられています。特に2011年から始められ、毎年栽培されているため、長年の思い入れがあります。

これは河川敷の生態系を支える一環として、また他の春の花々とも競演し、4月中旬のチューリップや5月に見頃を迎えるバラなどとも共演します。

公園の魅力

国営海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘に囲まれた魅力的な場所で、約350ヘクタールの広大な敷地を誇ります。様々な花々や動物たちとふれあえる「動物の森」もあり、春の訪れを楽しむには最適の場所です。

公園内は整備されており、”憩う・学ぶ・遊ぶ”をテーマにした新しいレクリエーション拠点も2022年にオープンしました。訪れるたびに新しい発見があるこの公園で、ぜひ春の風を感じながら、色とりどりの花々と共に素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。