新エネルギーの未来を切り拓く東陽テクニカ
株式会社東陽テクニカは、2025年2月19日から3日間にわたって東京ビッグサイトで行われる「第23回 SMART ENERGY WEEK 【春】」に出展します。この展示会は、再生可能エネルギー分野における最前線を担う企業や技術が集まる世界最大級のイベントとして注目されています。
SMART ENERGY WEEKは、2050年のカーボンニュートラル達成を目指しており、水素や燃料電池、太陽光発電、洋上風力発電、スマートグリッド技術など、多岐にわたる新エネルギー技術が一堂に会する場です。東陽テクニカもその一員として、最新の技術とソリューションを提供します。
出展内容
H2 & FC EXPO【春】
東陽テクニカは「H2 & FC EXPO」で、燃料電池および水電解の性能や材料評価に役立つ計測システムを紹介します。具体的には、PEFC(固体高分子形燃料電池)やSOFC(固体酸化物形燃料電池)の発電評価システム、また水の分解を行う水電解評価システムがメインの製品となっています。これにより、燃料電池の開発や品質管理を支援し、エネルギー業界の進化に寄与していく考えです。
BATTERY JAPAN 【春】
一方、「BATTERY JAPAN」では、次世代二次電池や全固体電池に関連する電気化学測定機器を展示します。高性能な電気化学測定システムには、Bio-Logic社製の「SP-300」があり、このシステムはあらゆる用途で使用可能な非常に高精度な機器です。また、東陽テクニカ独自のインピーダンス解析ソフトウェア「Z-RW-Analysis」も披露され、電池材料の研究開発に役立つ機器が揃っています。
充放電試験システム
二次電池の性能評価に欠かせない充放電システムも展示される予定です。モジュール式の充放電測定システム「BCS-9XXシリーズ」と、精密な充放電評価を行う「UHPCシリーズ」が、その高い性能を実証します。このように、東陽テクニカは多岐にわたる技術で業界をリードしていきます。
展示ブース情報
東陽テクニカのブースは、H2 & FC EXPO【春】では東2ホールのE10-22、BATTERY JAPAN 【春】では東5ホールのE50-5に配置されます。興味のある方はぜひ足を運び、最新技術を体験してください。
企業の背景
東陽テクニカは、測定技術において先端を行く企業で、脱炭素エネルギーから情報通信、防衛分野まで幅広い事業を展開しています。特に最近では、クリーンエネルギーや自動運転技術の開発に注力しており、技術革新を推進するために新規事業やM&Aを積極的に行っています。安全で環境に優しい社会の実現に向けた取り組みは、今後ますます重要な課題となるでしょう。
お問い合わせ
詳細な情報は、株式会社東陽テクニカの公式ウェブサイトをご覧ください:https://www.toyo.co.jp/
この展示会での新技術の紹介を通じて、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出しましょう!