『テツふる』特別賞受賞
2025-09-13 03:55:00

『テツふる』が第24回日本鉄道賞特別賞を受賞!地域活性化の新たな取り組み

鉄道で地域を応援!『テツふる』が特別賞受賞



鉄道がある地域を応援するプロジェクト『テツふる』が、第24回日本鉄道賞において特別賞を受賞しました。このプロジェクトは、株式会社読売旅行の100%子会社である旅行読売出版社が中心となり、地域の観光や経済の活性化を図るものです。特に、地域消費を促進するための工夫が高く評価されました。

日本鉄道賞とは?



日本鉄道賞は、鉄道の日にあたる10月14日に制定され、国民の鉄道に対する理解を深めるために創設されます。今年で24回目を迎えるこの賞は、鉄道に関わる優れた取り組みを表彰するものとして、全国から多くの応募が寄せられます。

この選考では、32件の応募案件が各委員によって慎重に評価され、最終的に『日本鉄道大賞』と特別賞が選出されます。『テツふる』は、その中で特別賞を受賞したわけです。

『テツふる』の特徴



『テツふる』は、現地消費型ふるさと納税を活用し、日本全国の“鉄道があるまち”を訪問し、現地の店舗で購入を促すことを目的としたプロジェクトです。寄付を通じて地域の産業を助けると同時に、寄付者にはデジタル商品券が返礼され、その店舗で実際に利用できます。

このデジタル商品券は寄付額の30%相当が発行され、鉄道関連グッズや特産品など購入することができます。全国の多くの人々がこの仕組みを利用することで、地方鉄道や小規模店舗に直接的な影響を与えることが期待されています。

受賞の背景



選考委員たちからは、鉄道と地域が共生する施設としての期待が寄せられています。特に、現地消費型ふるさと納税を利用することで、地方鉄道や自治体、地元の店舗が共に支え合う“四方よし”の関係を構築することが評価されました。また、小規模な自治体からでも取り組みを始めやすいという点でも、多くの自治体からの関心を集めています。

現在の参加自治体と今後の展開



「テツふる」には現在、石川県の穴水町(のと鉄道)や鳥取県の若桜町・八頭町(若桜鉄道)といった3つの地域が参加していますが、他の鉄道を有する自治体からの問い合わせも多く、今後も参加自治体を増やす予定です。地域の活性化を目指したこの取り組みが、多くの人々の注目を集めることでしょう。

詳細については、以下のサイトで確認できます:
テツふるについて

鉄道のあるまちから未来に向けて、地方の魅力を発信していく『テツふる』の取り組み。この賞を受賞したことで、より多くの人にその存在が知れ渡ることになり、ますますの活躍が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社読売旅行
住所
東京都中央区銀座2-3-12マロニエゲート銀座3
電話番号

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