無料RPAツール「マクロマン(R)」の快進撃
コクー株式会社が開発した無料のRPAツール「マクロマン(R)」が、このほど新たに10,000社のダウンロードを達成した。これは2025年1月31日時点の成果であり、コクー社はさらに多くの企業にこのツールを利用してほしいと考え、2025年3月18日から5月30日まで「10,000社突破記念!春の業務効率化応援キャンペーン」を実施することを発表した。
「マクロマン(R)」とは
「マクロマン(R)」は、日本国内で数少ない完全無料のRPAツールであり、利用制限がないため、多様な団体や個人での利用が広がっている。このツールは、一般の企業だけでなく、地方自治体、医療機関、教育機関、士業、さらには個人事業主でも簡単に導入可能。多くのパソコン業務を自動化できるため、業務の効率化が期待できる。
増加するダウンロード数の背景
1.
無制限の無料利用 - 期間や人数に制限がなく、機能も制限されていないため、誰でも気軽に使用できる。
2.
使いやすさ - 直感的なユーザーインターフェースとデザインで、初心者でも簡単に操作を学ぶことができる。
3.
デスクトップ型RPA - ローカルファイルからウェブブラウザまで、幅広く操作可能。
4.
録画機能 - 操作を録画することで、簡単にスクリプトを作成できるため、初心者でも扱いやすい。
5.
オフライン使用 - ダウンロード後はインターネット接続なしでも利用可能。
6.
コスト削減に寄与 - 他のRPAツールと比べて、サポートが必要な時だけ有償になるため、導入費用を抑え、開発支援に効果的に利用できる。
一般的にRPAツールは高額な導入費用がかかるため中小企業では導入が進みにくい。しかし、「マクロマン(R)」はこうした課題を解消するために開発された。企業がリソースを費用対効果の高い方法で活用できる点が利用者から評価されている。
「マクロマン(R)」のビジネスモデル
コクー社は「マクロマン(R)」を無料で提供し、そのサポートや開発支援によってビジネスを成り立たせている。たとえば、「RPA女子(R)」というサービスにより、ツールの使い方を常にサポートする体制を整えています。また、「マクロマン導入支援パック」では、操作方法についていつでも質問できるヘルプデスクを設けており、初回の開発を依頼することも可能だ。
これにより、多くの企業が「マクロマン(R)」を利用することで、業務の効率化に成功している事例も増えている。導入にかかるコストを大幅に削減し、スムーズに運用を始めることができているという声も多い。
春の業務効率化応援キャンペーンの詳細
このキャンペーンは、RPAを導入したいが何から始めればよいのか悩んでいる方から、すでに導入済みで効果を実感できていない方まで、幅広くサポートを提供するプランである。詳細は以下のとおり。
- - キャンペーン期間: 2025年3月18日~5月30日(先着5社限定)
- - 初期費用: 1万円
- - 月額料金: 4万円
- - 契約期間: 6か月から
- - 対象OS: Windows 10 Pro/11 Pro, Windows Server 2012/2016
キャンペーンの一環として、以下のサービスが含まれる。
- - ヘルプデスクの利用: マクロマンに関する質問に常時対応。
- - 業務診断: RPA導入を考えるための業務の洗い出しを支援。
- - Zoom相談チケット: 月1回の1時間の相談が可能。
- - キックオフミーティング: 契約後の進め方を相談できるミーティング。
これにより、業務自動化への第一歩を踏み出す手助けとなる。
コクー株式会社とは
コクー株式会社は、労働人口の減少に対応し、企業の成長を支援することを目的に様々なサービスを提供している。特に、女性がライフステージにおいて活躍することを重視し、様々な取り組みを行っている。その一環として「VISION2030」では、ダイバーシティや地方創生、業務提携をテーマにした長期経営計画を進めている。
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