OZE BOARDWALKの支援
2025-05-30 10:54:12

OZE BOARDWALK projectが片品村と尾瀬を結ぶ支援金を贈呈

三条印刷株式会社は、2021年10月1日から開始した「OZE BOARDWALK project」の一環として、片品村と尾瀬を結ぶ重要な地域の整備を支援しています。このプロジェクトでは、循環型印刷商品の収益の一部を、片品村、そして一般社団法人尾瀬登山道整備部に贈呈するという取り組みがなされています。2025年3月4日、同社は38万5764円の寄付金を贈呈し、片品村村長と尾瀬登山道整備部代表との間で贈呈式が行われました。寄付金は、沼田街道(会津街道)の一部である大清水から一ノ瀬区間の整備に役立てられます。

寄付金の贈呈式には、三条印刷の渋谷政道社長をはじめ、片品村の梅澤志洋村長、尾瀬登山道整備部の桂田直樹代表らが出席しました。今回の寄付はプロジェクトの3年目となり、自然環境保護の重要性を伝える機会ともなりました。意見交換会では、大清水から一ノ瀬区間の整備ビジョン案や、観光資源としての沼田街道の活用方法について、有意義な議論が交わされました。

「OZE BOARDWALK project」は、尾瀬国立公園内に設置された木道の再利用から生まれた「尾瀬の木道ペーパー」を印刷用紙として採用する、循環型印刷商品に特化したプロジェクトです。印刷事業を通じて得た収益を、尾瀬の環境保全活動に活用することで持続可能な社会を目指します。特に、尾瀬の木道は湿原の保全とハイカーの安全を両立させるために、定期的に架け替えが行われており、木道の劣化が深刻な問題となっています。

三条印刷は、長年にわたる地元との協力を通じて、尾瀬の魅力を発信し続けています。近年はニホンジカによる植生被害など、尾瀬の自然環境が厳しい状況に直面しているため、同社は「尾瀬の環境保全」に積極的に関わっていく方針です。今後もボランティア活動や地域との連携を強化し、支援の輪を広げていくことで、尾瀬への理解と愛着を深めていくことを目指しています。

寄付金の贈呈や意見交換会を通じて、尾瀬を訪れる人々の増加と県を越えた新たな協力体制の確立に貢献したいとの思いが表明されました。三条印刷は、尾瀬の自然を次世代に引き継ぐため、引き続き寄付活動や地域支援に注力していくことを約束しました。自然環境保全に向けた取り組み、地域活性化への貢献、そして尾瀬の魅力のさらなる発信が今後ますます期待されています。


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会社情報

会社名
三条印刷株式会社
住所
新潟県三条市元町9-3
電話番号
0256-32-2281

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