マクニカの新ツール『Hakonnect for データ移行』の特長
株式会社マクニカが、コンテンツクラウドBoxの導入を進める企業に向けて、新たなデータ移行ツール『Hakonnect for データ移行』の提供を発表しました。2024年11月中旬からの提供予定で、効率的かつ低コストでデータを移動させることを目指しています。
テレワークとDX推進の背景
昨今、テレワークの普及やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、企業は自身のデータを一元管理する必要性が高まっています。特に、Boxのようなデータ管理・共有ツールの導入が進んでおり、すでに国内で18,000社以上に活用されています。しかし、Boxへのデータ移行時には、多くの企業が様々な課題に直面しています。ファイルサーバーや他のクラウドストレージからのデータ移行は手間がかかり、手動でのアップロードでは効率が悪く、エラーが発生しやすいのです。
Hakonnectの利点
新たにリリースされた『Hakonnect for データ移行』は、管理者用とユーザー用の2つのバージョンを搭載しています。ユーザー版は、特定の機能に絞り込むことでコストを抑え、より効率的なデータ移行を実現します。特に、シンプルなユーザーインターフェース(UI)を採用しており、ユーザーが直感的に操作できるのが魅力です。
特徴と機能
『Hakonnect for データ移行』には幾つかの顕著な特徴があります。以下に主な機能を詳しく説明します。
1. 帯域制御
ネットワークの使用量を調整することができる帯域制御機能。これにより、データ移行時にも他のネットワーク業務への影響を最小限に抑えることが可能です。
2. スケジュール機能
データ移行タスクを特定の時間に自動化する機能。夜間などのネットワークが空いている時間に移行を設定することで、業務に支障をきたさずに済みます。
3. 並列アップロードおよびダウンロード(管理者版のみ)
同時に複数のファイルを処理することができるため、大量のデータをより迅速に移行することができます。
4. 複数アカウント連携(管理者版のみ)
複数のユーザーで同時に移行作業を行うことで、さらなる効率化を図ることができます。
5. コマンドライン機能(管理者版のみ)
GUIを介さずコマンドを使ってツールを操作でき、自動化やカスタマイズも柔軟に楽しめます。
これからの展望
マクニカはBoxの一次代理店として、これまでに数多くの導入実績があります。今後もお客様のニーズに応じたBox導入支援メニューや運用課題の解決策を提案していく予定です。
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