高齢者を守るための実践的防犯書
家族が集まる季節に、特に注意したいのが高齢者に対する犯罪。そんな思いをこめて、株式会社ナツメ社が『シニアの命と財産を守る実家の防犯110のコツ』を2024年8月16日に発売します。これは、シニア世代の命や財産を守るために必要な防犯知識を提供する実用書です。
増加する高齢者を狙った犯罪
日本では年々、高齢者をターゲットにした強盗や詐欺、さらにはすりや置き引きといった事件が増加しています。そのため、正しい防犯知識を身につける必要があるのです。本書では、日本防犯学校の梅本正行氏と桜井礼子氏が監修を務め、様々な防犯対策をわかりやすくまとめています。
マンガを通じた理解
特に外出の機会が増えるこの時期、本書の特徴は気軽に読めるマンガ形式での説明です。高齢者自身やその子どもたちに向けて、犯罪の実態や防犯のポイントを親しみやすく描いています。一般家庭でよく起こりうるシチュエーションを取り上げることで、親子や近所の人たちとの防犯について話し合うきっかけにもなります。
実践可能な防犯対策
著者たちは、これまでに8,000件以上の事件を調査してきた豊富な経験を活かし、本書には犯罪の実態に基づいた具体的なアドバイスが詰まっています。例えば、特定の立地にある家は特に注意が必要といった内容や、実際に役立つ防犯グッズの紹介も含まれています。
事故防止の知識も
本書は防犯だけでなく、高齢者が直面しやすい家庭内外の事故、交通事故の防止についても取り上げています。危機管理アドバイザーの国崎信江氏が監修を行い、事故を未然に防ぐための具体的な手法を解説しています。
お役立ち情報満載
さらに、巻末には実際に切り取って使える「防犯心得15か条」や「緊急連絡先リスト」も掲載されており、この1冊がまさに家庭に役立つリソースです。久しぶりに集まる家族の顔を思い浮かべながら、この書籍を手に取ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
『シニアの命と財産を守る実家の防犯110のコツ』は、単に防犯技術だけでなく、高齢者が安心して暮らすための知識を豊富に含んでいます。ぜひ、この機会に防犯対策について家族で話し合い、安全な生活を手に入れましょう。
書籍の詳細は
こちらからご覧いただけます。