プロジェクトの概要
最近、環境問題の解決に向けた取り組みが注目されていますが、ウィンタースポーツにもその流れが広がっています。株式会社ユキヤマと一般社団法人Protect Our Winters Japan(POW JAPAN)は、滑ることを通じて未来の環境を守る新しいプロジェクト「RIDE FOR GOOD」を立ち上げました。このプロジェクトでは、スキーやスノーボードを楽しむユーザーが、自身の滑走距離に応じた寄付を通じて、持続可能なスキー場の支援に参加することができます。
滑走距離1kmごとに0.03円が、環境保護のために寄付されるという仕組みです。2025-26シーズンの期間中に、全国400以上のスキー場で利用可能なリアルタイムGPSマップアプリ「yukiyama」を活用し、滑り続けることができる環境を次世代へと引き継いでいきます。
プロジェクトの背景
気候変動の進行によって、多くのスキー場が積雪量の減少やシーズンの短縮に直面しています。スキー場は、単なる娯楽の場ではなく、地域の雇用や文化を支える重要な存在です。それゆえ、滑り手たちが楽しめる場を未来に残すため、私たちは新たな取り組みを始めることになりました。
yukiyamaは、全国の雪山での体験を記録し、滑り手とスキー場を結んできたアプリです。POW JAPANは、滑り手とスキー場が協力し、気候変動に立ち向かう仕組みづくりに努めています。この「RIDE FOR GOOD」は、スキー愛好者の「いつも通り滑る」という行動を、持続可能な未来を支える力へと変換するプロジェクトです。
参加方法と効果
「RIDE FOR GOOD」に参加するのは簡単です。ユーザーはyukiyamaアプリにチェックインして滑走し、その記録が寄付に繋がります。これによって、楽しむだけでなく、環境保護に貢献するという新たな意識が生まれます。自分が滑った距離が、次の冬、その先の雪山を守る活動へと繋がる仕組みです。
スキー場にとっては、これまで試みられなかった施策を進める大きな助けとなります。特に「RIDE FOR GOOD」に参加するスキー場は、寄付金の使途を明確にし、具体的な行動を約束します。これにより、地域と滑り手が共に未来を見据えた活動が行われるのです。
寄付金の使い道
このプロジェクトで集まった寄付金は、SRA(Sustainable Resort Alliance)に加盟するスキー場に分配されます。具体的な使途は、脱炭素化や再生可能エネルギーの導入、環境保護活動など多岐にわたります。滑り手とスキー場が協力し、持続できる社会を築くための重要な資金となるのです。
- 再生可能エネルギーの導入
- 車両の電動化
- 廃棄物削減とリサイクルの推進
- 森林保全
- 雪原の保全プロジェクト
今後の展望
「RIDE FOR GOOD」は継続的なプロジェクトとして展開され、初年度はその仕組みを検証し、透明性を持たせることを重視します。適切な協賛企業の拡大と、参加ユーザーを増やし、環境を守る取り組みが積み重なることで、滑り続けることができる環境が徐々に育っていくでしょう。
結論
「RIDE FOR GOOD」は、エコロジカルで持続可能な未来を見据え、私たち一人ひとりの行動がつながっていく活動です。スポーツを楽しむ皆さんも、ぜひこのプロジェクトに参加し、一歩ずつ未来を支える環境保護の一助となりましょう。滑ることがただの楽しみではなく、未来を創る手段となることを目指します。