リグリットパートナーズ、OTセキュリティアセスメントサービスを開始し業界の脅威に立ち向かう

リグリットパートナーズ、OTセキュリティアセスメントサービスの提供を開始

株式会社リグリットパートナーズ（東京都千代田区）は、産業制御システム向けに新たなサービス、OTセキュリティアセスメントサービスを提供することを発表しました。このサービスは、IoTやクラウドが急速に普及する中で、産業制御システムに関するサイバーセキュリティの脅威を軽減することを目的としています。

サイバー攻撃のリスクとその影響

近年、産業制御システムは、業務効率や生産性を向上させるためにITとOT（Operational Technology）を融合させる動きが活発化しています。しかし、こうした動きには、サイバー攻撃からのリスクが伴います。特にOT領域においては、生産ラインの停止や従業員の安全が脅かされる可能性があるため、事態が深刻化する恐れがあるのです。

リグリットパートナーズでは。これに対抗するため、企業のサイバーセキュリティを強化するサポートを行うOTセキュリティアセスメントサービスを開始しました。このサービスでは、国際的なパラメーターや国内の関連ガイドラインに基づいて、経験豊富な専門家による評価が行われ、その結果に基づいた具体的な対策を提案します。これにより、企業は自社のセキュリティ対応力をより強化することができます。

サービスの特徴

このOTセキュリティアセスメントサービスの主な特長は以下の通りです。

1. 信頼できるガイドラインの活用
国内外のガイドラインや国際規格「ISA/IEC 62443」などに精通したエキスパートが、企業のニーズに最適なガイドラインを提案し、アセスメントを行います。

2. 柔軟なアセスメント手法
規模や予算に応じたアセスメントが可能なため、企業は自社の状況に合わせて最適な方法を選択できます。例えば、軽めのセルフ回答方式から、専門家によるインタビュー方式まで、選択肢が用意されています。

3. 明確な報告とベストプラクティス
アセスメントレポートでは、可視化したセキュリティ課題やリスクに対する優先的な対策が提示されます。また、環境に適したベストプラクティスも報告され、企業のセキュリティ戦略の改善に寄与します。

リグリットパートナーズの成長と実績

リグリットパートナーズは2017年に設立されて以来、急成長を遂げており、現在では約400名の専門家が在籍しています。同社は、DU進法、事業構築、再編など、幅広い分野にわたるコンサルティングサービスを提供しており、特に金融や製造業で多くのプロジェクト実績を有しています。近年、「FTランキング: High-Growth Companies Asia-Pacific 2023/2024」でも、日本国内の急成長企業ランキングで2年連続1位を獲得しています。