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未来住宅の上棟式を祝うコミュニティイベント

2025年8月3日、静岡県焼津市黒石において、株式会社橋本組が建設中のモデルハウスが上棟（骨組みが完成し屋根が取り付けられる作業）の節目を迎えました。この特別な日を祝うために、地域に深く根付いた伝統「もちなげ」が実施されました。関わった方々は、500個の紅白餅とお菓子が空高く投げられ、近隣の方々や通りすがりの人々が笑顔でキャッチし、感謝の気持ちを持って集まりました。

伝統を現代に受け継ぐ意味

このような「もちなげ」は、近年では省略されることも多くなっていますが、地域の交流や世代を超えた温かなひとときを促進するためにあえて実施されたこのイベント。2025年10月末に公開予定の黒石モデルハウスは、地域の人々とのつながりを強く意識し、さらには安全で快適な暮らしの実現を目指しています。

黒石モデルハウスの特徴

黒石モデルハウスは、単なる住まいではなく「暮らしの避難所」としての機能も有しています。このモデルハウスは、以下の特長を備えています：

• - 災害時も安心な設備: アクアタンクによって生活用水を確保し、太陽光発電と蓄電池を組み合わせて停電時でも電力の供給を可能にします。
• - プライバシーと採光: 南側の幹線道路沿いでも、奥行きのある敷地配置とコの字型中庭を採用し、静かで落ち着いた生活空間を提供。
• - 子育て世代への配慮: 1階完結の生活動線を設計し、ピットリビングや家事を楽にする設備を整えています。
• - 耐震性を兼ね備えた技術: 木と鉄を組み合わせたテクノストラクチャーEXを採用し、制震ダンパーによって地震に強いモデルを実現。

DXに基づく未来の生活

橋本組は、上棟式での「もちなげ」の精神を未来に向けた要素と組み合わせることに力を入れています。次世代の「もちなげ」は、エネルギーや生活情報をデジタル技術によって広く届けることに重きを置いています。具体的には、以下のような提案がなされています：

• - エネルギー発電・消費データのリアルタイム可視化
• - AIによる最適な空調や照明の制御
• - スマホアプリを通じた稼働状況の確認やメンテナンス通知
• - BIMデータを利用した長期的な住居情報管理やリフォーム提案

橋本組の理念

代表取締役の橋本真典氏は、「もちなげは、価値を高く掲げて広く届ける象徴です。この“幸せをまく”精神を、今後はデジタルの力でも広く届け、安全で快適な持続可能な暮らしを皆様に確実にお届けしていきます」と語りました。伝統と最新技術の融合を目指し、持続可能な住まい造りに取り組んでいく姿勢が感じられます。

今後の展望

黒石モデルハウスは、2025年10月末に一般公開される予定です。災害に強く、快適な生活空間を是非、現地で体験してみてください。地域の皆さんとともに、新たな住まいの形を探求していく橋本組の取り組みに目が離せません。

会社情報

• - 会社名: 株式会社橋本組
• - 代表取締役: 橋本真典
• - 所在地: 静岡県焼津市本町2丁目2番1号
• - 創業: 大正11年12月
• - 企業サイト: 橋本組
• - 連絡先: TEL.054-627-3276（代表） FAX.054-628-8007

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