新産業創造プラットフォーム『STORIUM』が革新機能を導入
近年、日本のスタートアップエコシステムにとって情報の非対称性は大きな課題として浮き彫りになっています。特に、スタートアップが投資家や大企業とどのように接点を持つかは、多くの企業にとって重要なテーマです。そんな中、株式会社グランストーリーが運営する新産業創造プラットフォーム『STORIUM』が、新機能「STORIUM GATEWAY」を発表しました。これは、スタートアップが最適な投資家や事業会社を簡単に探索できる画期的な機能です。
STORIUM GATEWAY、どのように機能する?
「STORIUM GATEWAY」は、スタートアップが登録されている投資家や企業の情報を、成長ステージや事業のニーズに応じて迅速に検索・探索できるサービスです。従来、スタートアップ同士の出会いや情報交換は、セミナーやイベントなどに限定されがちでしたが、この新機能により、オンラインで24時間365日接続可能となりました。これにより、効率的に資金調達や事業共創のパートナーシップを築くことが可能となります。
この機能を利用することで、例えばスタートアップは自社に合った投資家やオープンイノベーションを推進する企業をすぐに見つけることができます。リードやフォローの投資スタンス、さらには追加投資の計画に関する情報を得ることができ、より戦略的なアプローチが可能になります。
なぜ今STORIUM GATEWAYが必要なのか?
従来のスタートアップエコシステムにおいては、情報の非対称性が様々な壁となり、スタートアップと投資家、大企業間のコミュニケーションが不十分でした。この状況のため、多くの有望なスタートアップが悩まされていたのが、どの投資家がどのような条件で投資を行うか、また大企業はどのようなスタートアップをオープンイノベーションの対象として求めているかという点です。このような情報不足が、スタートアップの成長を妨げていました。
最近では、ディープテックを中心とした地域の発展が期待される中、スタートアップはますます多様化しています。しかし、都心部に多くの投資家が集中しているため、地方のスタートアップがその恩恵を受けづらい現状も見受けられます。そこで、STORIUMはこの問題を解決するために、「STORIUM GATEWAY」によってオンライン上でつながる機会を提供し、地域を問わずスタートアップが新たなチャンスを得られる環境を整えました。
主な機能のハイライト
「STORIUM GATEWAY」には以下のような便利な機能が備わっています:
- - Startup Funding Hacks: 資金調達に関するノウハウが網羅された専門コンテンツを提供。
- - 投資家検索機能: 投資ステージや事業領域、スタイルに基づいて投資家を簡単に検索。
- - 事業会社検索機能: オープンイノベーションを求める事業会社を見つけることができる。
これらの機能により、スタートアップが自社に最も適したパートナーを見つける手助けが行われます。
未来に向けたビジョン
株式会社グランストーリーは、次世代のイノベーションを推進する企業として、ビジョンに基づいて活動を続けています。「活力と希望に満ちた豊かな未来を次世代へつなぐ」という目標を掲げ、国内のスタートアップとイノベーターとの出会いを促進しています。そして今、STORIUMは約700社の多様なステークホルダーが参画しており、日本国内で屈指の「新産業創造プラットフォーム」として成長を遂げました。
「STORIUM GATEWAY」によって、信頼できるパートナーとの出会いを促進し、地域や業界を超えた連携を生む新たな社会インフラとして、スタートアップエコシステムのさらなる発展を目指しています。
企業情報
株式会社グランストーリー(Grand Story Inc.)は2019年に設立され、本社は東京都港区にあります。スタートアップや関連イベントの運営を行い、日々新たな価値を創造するための支援を行っています。公式ウェブサイトは
こちらからアクセスできます。
本リリース内容に関する問い合わせは、株式会社グランストーリーの広報担当にご連絡ください。E-mail: info@granstory.jp