日本のスタートアップに新たな風を吹き込むGHOVC
Global Hands-On VC(GHOVC)は、日本の技術系スタートアップが国際的な舞台で能力を発揮できるよう支援するベンチャーキャピタルです。最近、GHOVCはその活動やビジョンを紹介するブランドムービーを公開しました。その内容を深堀りし、GHOVCが日本のスタートアップ市場において果たす役割について探ってみましょう。
日本スタートアップの現状と課題
日本は自動車や製造業、ロボット技術などでは世界をリードしている企業が多数存在しますが、一方でスタートアップの世界では、特に次世代テクノロジーの革新に積極的に取り組む企業が増えています。政府もその動きを後押しするため、大規模な資金支援を行っています。しかし、日本特有の問題もあり、シリコンバレーのようなエコシステムの欠如が指摘されています。
確かに、日本には経験豊富な起業家や経営者がまだ不足しており、その結果としてスタートアップが国際市場で競争力を持つための知識やネットワークが欠けているのが現状です。これは、海外進出に向けて新たなパートナーの存在が必要だということを示しています。
GHOVCの強みと価値提案
Global Hands-On VCの最大の魅力は、国際色豊かなチームによる支援です。メンバーには日本人2名とアメリカ人3名が名を連ねており、多様なバックグラウンドが融合したチーム構成となっています。彼らはただ投資を行うのではなく、以下の3つの要素を「ハンズオン」で提供することで、日本発のスタートアップが川を渡る手助けをしています。
1.
資金調達支援: 初期投資から次のラウンドに向けたネットワークの構築をサポート。
2.
人材獲得: グローバル展開に必要な経営人材の紹介や採用支援。
3.
顧客開拓: 海外市場での顧客獲得のための戦略立案と多様なコネクションを提供。
これらは、海外での豊富な経験を持つチームだからこそ実現できる価値です。
経験豊かなチームメンバー
GHOVCのメンバーにはそれぞれ独自の経歴があり、シリコンバレーを含む海外で起業、投資、経営を行ってきた経験が豊かです。
- - 安永 謙 (Founder/Managing Partner)
日米48社の技術系スタートアップに投資し、その成長を支援してきた実績を持つ。
- - シュリ・ドダニ (Founder/Managing Partner)
複数のテック企業でCEOを歴任し、IPOや大型M&Aを達成。貢献した企業の総企業価値は30億ドルを超えます。
- - 及川 卓也 (Founding Partner)
MicrosoftやGoogleでの要職経験を持つ技術者・経営者。
- - アレン・マイナー (Founding Partner)
日本オラクル初代代表で、サンブリッジ創業者として多数のIPOを成功させた経歴を持つ。
- - リチャード・ダッシャー博士 (Founding Partner)
スタンフォード大学特任教授であり、日米のイノベーション連携に深く携わっています。
今後の展望
GHOVCは、日本の技術力やイノベーションを世界に広め、日本発スタートアップの成功事例を生み出すことを目指しています。「ハンズオンでスタートアップを育て、世界へ導く。」これがGHOVCの使命です。
お問い合わせ
投資相談や取材依頼などは、下記の連絡先までご連絡ください。
株式会社Global Hands-On VC
東京都渋谷区恵比寿一丁目19−19恵比寿ビジネスタワー 12F
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担当:小野間史敏