下関春帆楼本店のふくしゃぶしゃぶ会席
下関に位置する「春帆楼本店」から、新たに登場したふくしゃぶしゃぶ会席の魅力をご紹介します。この季節限定の料理は、ふぐの多様な味わいを堪能する絶好の機会です。特に、とらふく、まふく、ひがんふくと、三種類のふぐを使用した贅沢な内容となっており、各々の特徴を楽しむことができます。
ふくしゃぶしゃぶ会席の構成
春帆楼本店のふくしゃぶしゃぶ会席は全9品、価格は19,360円(税込・サービス料込)。構成は以下の通りです。
- - 【先付】 ふく昆布締め
- - 【前菜】 季節の5種盛り
- - 【吸物】 ふくつみれ清まし汁
- - 【御造】 ふく薄造り
- - 【鍋物】 ふくしゃぶしゃぶ(とらふく、まふく、ひがんふく、野菜)
- - 【揚物】 ふく天婦羅(とらふく、ひがんふく、白子、野菜)
- - 【煮物】 ふく茶碗蒸し
- - 【御飯】 ふく雑炊
- - 【御椀】 味噌汁
- - 【水菓子】 季節のデザート
このフルコースでは、しゃぶしゃぶ、天婦羅、刺身、さらに雑炊で締めくくることができ、ふぐの特性をふんだんに引き出す様々な調理法が用いられています。
ひがんふくの魅力
特筆すべきは、ひがんふくです。この品種は「とらふくに負けない美味しさ」として知られており、漁師たちの間で高く評価されています。しかしながら、安定した供給が難しいため、取り扱われる機会が限られていました。今回の会席では、バイヤーが全国を巡り、確保したひがんふくの魅力を堪能できるチャンスです。
二次元の魅力の背後にある歴史
春帆楼は、創業以来136年の歴史を有し、日本でふく料理の公許第一号として認定されています。1888年の創業以来、さまざまな歴史を経て、1958年および1963年には昭和天皇と皇后に宿泊された実績もあります。関門海峡を見下ろす絶好のロケーションにあり、歴史的な背景も兼ね備えたこの宿泊施設では、観光客や地元の人々がふく料理を楽しむために訪れています。
予約方法と注意事項
ふくしゃぶしゃぶ会席は2名以上から利用可能で、3日前までの予約が必要です。予約はお電話にて承ります。下関の名物、ふぐ料理を楽しむこの特別な機会をぜひお見逃しなく。
春帆楼本店の公式ウェブサイトでは、詳細な情報や予約が可能です。下関の文化と食の魅力を体験するために、ぜひご検討ください。
春帆楼本店のウェブサイト
最後に
この機会にぜひ、春帆楼本店のふくしゃぶしゃぶ会席で、ふぐの美味しさを再発見し、特別なひと時をお過ごしください。