住宅向けスマートホームシステムの新展開
札幌に本社を構える株式会社アジェンダが開発した、住宅向けスマートホームシステムが新たに導入されることとなりました。このシステムは、複数のIoT機器を統合し、スマートフォンアプリから一元的に操作・確認できる機能を持っています。初めて導入されるのは2026年1月完成予定の新築賃貸住宅「BASE厚別西」。入居開始は2026年2月1日からで、入居者は専用アプリを通じて住環境を自在に操ることができます。
近年のスマートホーム市場の動向
近年、日本では防犯意識の高まりとともに、スマートホーム市場が急成長しています。IMARCグループの調査によると、日本のスマートホーム市場は2024年には81億米ドル、2033年には226億米ドルに達する見込みです。この背景を受けて、株式会社アジェンダは電力効率や生活の質(QOL)向上を目的としてスマートホームシステムの開発に着手しました。
スマートホームシステムの特徴
アジェンダのスマートホームシステムは、住宅内の照明や空調、ドアロックなどのIoT機器と連携し、スマートフォンアプリにて状態確認や操作を行うことができます。このアプリは直感的な操作性を重視してデザインされ、iPhone及びAndroid両方に対応しています。さらに、一部の機能はブラウザからも操作可能です。入居者は、住環境におけるさまざまなデバイスを簡単に管理でき、日常生活がより便利で安心なものとなるでしょう。
今後の展望とセンサーの追加予定
さらに、将来的には窓センサーや人感センサーなどを追加し、さまざまな情報を収集したり、給湯器との連携によるサービスを強化する予定です。また、個人の家電製品をアプリと連携させる機能も今後追加し、柔軟な利用が可能になることを目指しています。
賃貸住宅への実地試験の重要性
今回の賃貸住宅への導入は、将来的なB2C向け展開を見据えた重要な実地試験の一環です。この試みを通じて実際の利用状況や入居者からのフィードバックを集め、システム改善につなげていく計画です。株式会社アジェンダでは、こうした知見を基に、将来的なプロダクト開発や機能向上を目指しています。
株式会社アジェンダの企業情報
株式会社アジェンダは1990年に設立され、デジタル技術を活用した多様なものづくりを手掛けるソフトウェア開発会社です。旅行会社向けのクラウドサービス『マタタビ Suite』の開発から、B2C向けアプリやIoT製品の受託開発まで、多角的な事業を展開しています。企業の使命は「+αで期待を超える」であり、新しい価値創造に挑戦し続けています。
導入物件概要
- - 物件名: BASE厚別西
- - 所在地: 札幌市厚別区厚別西1条4丁目24-6
- - 総戸数: 16戸
- - 完成月: 2026年1月
- - 入居開始日: 2026年2月1日
今回のスマートホームシステムの導入が、今後の暮らしをどのように変えていくのか、期待が高まります。