南陽市で高校生が企画した「わくわくバスツアー」参加者募集
山形県南陽市の高校生によって温められてきた新しい観光企画が、ついに実を結びました。その名も「南陽市わくわくバスツアー」です。このツアーは、山形県立南陽高等学校と南陽市役所の協力によって実現しており、高校生たちが一から企画し、当日の案内も行うというユニークな取り組みです。
ツアーの魅力
ツアーは令和7年10月12日(日)に実施され、集合地点は南陽市文化会館(シェルターなんようホール)です。参加は先着20名、申込期間は令和7年8月1日(金)から9月30日(火)までで、料金は6500円。バスツアー中には、南陽市の隠れた魅力を再発見できるさまざまなアクティビティが用意されています。
観光スポット
参加者は、民話「鶴の恩返し」で知られる夕鶴の里資料館や「東北の伊勢」と称される熊野大社を訪れることができます。各スポットでは地域の歴史や文化を体感し、学ぶことができる貴重な機会が提供されます。
美味しいランチ
ツアーの楽しみの一つが、山形名物の芋煮や市役所部がプロデュースしたおにぎりです。地元の特産品を味わいながら、リラックスしたひと時を過ごすことができます。
オリジナルお守り
さらに、参加者全員には地元の革製品業者・宮城興業とのコラボレーションによるオリジナルお守りも贈呈されます。このお守りは、熊野大社とのコラボレーションで制作された特別なものです。
シールラリー
赤湯温泉街では、シールラリーを通じて観光を楽しめる仕掛けも用意されています。参加者が温泉街のお店や施設を巡り、条件を満たすことでシールが手渡され、特典としてお土産券が配布される予定です。
南陽高校市役所部の背景
「南陽高校市役所部」は、探究学習を通じて地域のことを学んだ生徒たちが中心となり、地域活性化に取り組んでいます。彼らは自分たちのアイデアを実現するための活動を続け、地域の魅力を発見し、課題解決のために協力しています。
このプロジェクトの意義は、高校生目線の観光企画を通じて、地域の資源を知り、多くの人々とつながりを持つことです。これまで手掛けたプロジェクトには、ジェラート開発や廃棄食材を活用したスイーツ制作などがあり、地域の魅力を再認識するきっかけとして多くの成功を収めています。
参加申し込み
「南陽市わくわくバスツアー」への参加は、包括的な地域体験をしたい方にとって貴重な機会です。興味のある方は、早めの申し込みをお勧めします。詳細や申込は日本ツーリスト山形にお問い合わせください。
お問い合わせ先
- - 日本ツーリスト山形 (電話:0238-47-2134)
- - 公式ウェブサイト:南陽市市役所部
地域の魅力を高校生たちの視点で感じられるこのツアー、ぜひご参加ください!