浦安の神々と日本の鉄道
日本の鉄道はただの移動手段ではなく、八百万の神々との深い結びつきを持っています。イカロス出版から2025年10月16日に発売される新著『鉄道とご縁の神さま巡礼』は、その魅力を余すところなく伝えています。本書の著者、笹田昌宏は、医師であり作家であり、鉄道に情熱を注ぐ一人です。彼は、鉄道にまつわる神々を訪ね、約175か所を巡礼する旅を提案しています。
鉄道と神々の不思議な関係
日本の鉄道の隅々には、神社やその恩恵を受けた神々が宿っています。これまで見過ごされてきた鉄道の神秘的な側面を解き明かす本書では、鉄道の敷地内に居る神々や、特別なご利益をもたらす神々についての興味深い情報が紹介されています。鉄道旅行をしながら、目に見えない縁を結ぶ旅に出かけましょう。
多彩なテーマでの巡礼
『鉄道とご縁の神さま巡礼』は、14のテーマをもとに構成されています。
1. 鉄道の敷地内の「神」
2. 鉄道と深い縁の「神」
3. 鉄道が目指した「神」
4. 特別な御利益の「神」
5. 観光列車に乗って「神」
6. 絶景列車に乗って「神」
7. 路面電車に乗って「神」
8. ローカル列車に乗って「神」
9. 線路際の「神」
10. 駅チカの「神」
11. 廃線跡をたどって「神」
12. もはや「神」の駅
13. 名前が「神」の駅
14. レール製「鳥居型駅名標」
これにより、読者は日本全国、様々な場所で神々に出会うことができ、鉄道の旅が一層深いものとなるでしょう。
誰におすすめ?
本書は、鉄道旅行の愛好者や神社や仏閣を巡りたい方々に特におすすめです。また、歴史に興味を持つ方や、ニッポンの文化や風景を感じたい方にとっても魅力的な一冊となっています。神社参拝の趣味を持つ人々にとって、新しい巡礼のスタイルを楽しむことができるでしょう。
著者について
著者の笹田昌宏は、1971年に大阪で生まれ、医師業の傍ら著作活動を行ってきた実力あるライターです。彼は数々の鉄道関連書籍を発表しており、鉄道と人々をつなげる作品を数多く手掛けています。特に、彼の知識は、鉄道ファンから高く評価されています。第10回旅のノンフィクション大賞などの受賞歴もあり、2025年より群馬県中之条町の観光大使を務めることになりました。
書誌情報
- - 書名: 鉄道とご縁の神さま巡礼
- - 著者: 笹田昌宏
- - 発売日: 2025年10月16日(木)
- - 仕様: A5判/180ページ
- - 定価: 2,200円(本体2,000円+税10%)
- - ISBN: 978-4-8022-1668-5
この新たな巡礼本が、あなたの次の鉄道旅行のインスピレーションとなることを願っています。日本の美しい風景と、神々の安らぎを感じながら、心豊かな旅をお楽しみください。