新たなビジネス拠点「創成クロス」2024年8月オープン
サッポロ不動産開発株式会社が、2024年8月1日に札幌市中央区に新しいオフィス・商業ビル「創成クロス」を開業することが発表されました。この新たな施設は、創成イーストエリアに位置し、地域の活性化を見据えたコンセプトで設計されています。
創成イーストエリアは、近年賑わいを見せており、歴史的な建物を生かしたカフェやレストラン、芸術に触れられる劇場やギャラリー、さらにはクリエイティブな業務を行う企業やそこで働く人々が集まる空間として形成されています。この地域の特徴である生産年齢人口の増加も、今後のビジネスチャンスを大きく後押しすることでしょう。
「創成クロス」の立地とアクセス
「創成クロス」は、JR札幌駅や新幹線の札幌駅予定地とアクセスが良い地点に建設されており、このエリアに勤務する人々が快適に通勤できる利便性が魅力です。施設のコンセプトは「周辺エリアと創成イーストエリアのワーカーたちが交わるゲートウェイ」であり、従来の枠にとらわれない新しい働き方の実現を目指しています。
建物は1階から8階まで設けられ、1Fには地域の交流を促進する商業フロアが配置されています。2Fから8Fまでのオフィスフロアは、柔軟なレイアウトで構成されており、さまざまなビジネスニーズに応えるスペースが確保されています。
現在、オフィスフロアの全区画はすでに申し込み済みとのこと。商業フロアでは開業日にはコンビニエンスストアがオープンされ、その後も飲食店や物販店舗の誘致を進めていく予定です。
特徴的なオープンスペース
さらに、敷地内には「創成の森」と「創成の場」といった2つのオープンスペースが設けられており、地域住民やワーカーが憩える空間として利用されます。これらのスペースでは快適さを重視し、季節に応じたイベントや企業のプロモーション活動も実施可能です。
地域との連携を強化
サッポロ不動産開発は、この「創成クロス」を通じて創成イーストエリアのさらなる活性化を図っており、地域の皆様との協力の下でシナジー効果を生み出す施策を展開していくとのことです。
概要
- - 事業者: サッポロ不動産開発株式会社
- - 所在地: 札幌市中央区北4条東4丁目
- - 構造・規模: 地上8階、地下1階、鉄骨造
- - 敷地面積: 4,506.81㎡
- - 延床面積: 14,335.82㎡
- - 開業予定日: 2024年8月1日
この「創成クロス」は、札幌の新たな文化とビジネスの発信地として、地域社会に新しい息吹を吹き込むことが期待されています。今後の展開にも注目です。