フェイラーの新コレクション、京都からの贈り物
ドイツのシュニール織りブランド「FEILER」は、京都国立近代美術館とのコラボレーションによる新作を発表します。このコレクションは、ウィーン出身のデザイナー上野リチ・リックスの2つのオリジナル作品を元にしたハンカチで構成されており、2024年9月11日(水)に全国のフェイラーショップ及び公式オンラインショップで発売されます。
作品の魅力とは
「リチキャンディ」と「リチベジタブルズ」と名付けられたこのハンカチは、それぞれのデザインが非常にユニークで、色使いや温かみのある表現が特徴です。リチキャンディは、甘いキャンディのデザインが大胆に表現されており、楽しい気持ちにさせてくれます。一方、リチベジタブルズは、ビビッドな色合いでデザインされた野菜が描かれ、ポップで親しみやすい印象を与えています。
この2つの作品は、ただのハンカチとして使うだけでなく、額に入れてアートと楽しむこともできます。サイズは約25cm×25cmで、価格は各2,970円(税込)です。
上野リチ・リックスについて
上野リチ・リックスは、ウィーン工芸学校を卒業後、デザインの活動を始めました。1935年からは京都市で染織業に携わりながら、多くのアート作品を手がけました。彼女の作品は、第二次世界大戦の厳しい時代を背景に、彼女自身の個性と創造性が込められています。
特に、リチは新しい形での表現を追求し、その想いを「ファンタジー」という言葉で表現しました。彼女のデザインは、単なる製品ではなく、そこに込められた思いを感じさせるものです。
発売情報
この特別なコレクションの発売日は2024年9月11日(水)。フェイラー銀座本店や天神地下街店、東京ミッドタウン日比谷店といった主要店舗と公式オンラインショップにて購入可能です。ただし、転売目的の購入はご遠慮頂きたく、こうした行為が見受けられた場合には今後の販売をお断りすることがあります。
アートとしての価値
ハンカチとして実用性はもちろん、作品を額に入れてアートとして楽しむことで、日常にいっそうの彩を加えることができます。リチの作品が持っていたメッセージや彼女の思いを感じながら、私たちの日常生活が少し豊かになることを願っています。
この新コレクションは、ただのファッションアイテム以上の価値を提供することが期待されています。デザインの背後には、深い意味と歴史が込められているため、ぜひその魅力を感じてみてください。