いしかわ大学連携インキュベータで起業を目指す新しいチャンス

いしかわ大学連携インキュベータでの起業支援

石川県野々市市の「いしかわ大学連携インキュベータ（愛称：i-BIRD）」が、独立行政法人中小企業基盤整備機構の支援を受けて入居者募集を開始しました。この施設は、中小企業やベンチャー企業の育成を目的とした起業家支援センターで、ここでの起業は新たなビジネスのスタートにぴったりです。

施設概要

1. 所在地と施設の特徴

「いしかわ大学連携インキュベータ」は、石川県野々市市末松三丁目570番地に位置しています。その外観は現代的で、起業家たちが集まる活気に満ちた環境です。入居者向けに提供される居室は合計20室、賃貸借契約期間は最大で5年間です。

2. 利用可能な共用施設

入居者は、交流ラウンジや商談室、セミナールーム、更にはエレベーターやリフレッシュルームなど、様々な共用部を利用できます。これらの設備は、起業家同士の交流やビジネスチャンスを広げるために最適化されています。また、石川県や野々市市による賃料補助制度も用意されているため、コスト面でも大変助かります。

募集期間と申込みの流れ

3. 入居募集のスケジュール

具体的な申込受付期間は、202号室、205号室、206号室、217号室、スモール2号室については2024年12月12日（木曜）から23日（月曜）まで。106号室、107号室、211号室に関しては、2024年11月27日（水曜）から12月6日（金曜）まで受け付けています。もしこの期間中に申込みがなかった場合でも、随時受け付けを行うことになっています。

4. 申込方法と審査

申込みは、公式ウェブサイトから必要書類をダウンロードし、提出する形で行います。中小機構が提出された書類を基に審査を行い、賃借人を決定します。審査は2025年の1月上旬を目安に行われる予定です。

起業を支える力

「いしかわ大学連携インキュベータ」は、単なる賃貸オフィスではなく、地域経済の活性化や企業の自律的発展を目指す中小企業やベンチャー企業を支援する政策実施機関でもあります。経営課題の解決に向けた直接的な支援や人材育成など、多岐にわたるサポートを提供しており、企業が成長するための良好な環境を整えています。