能登半島のための特別な一杯
日本茶と抹茶専門のカフェブランド、nana's green teaは、2024年10月1日から「クロモジほうじ茶」の販売を開始します。このプロジェクトは、令和6年能登半島地震の復興支援を目的としており、石川県七尾市の「田尻虎蔵商店」との協力により実現しました。
販売の背景
nana's green teaの代表、朽網一人氏は、地震の影響を受けた能登の茶農家を支援するために、石川県茶商工業協同組合に連絡を取りました。その結果、同組合から田尻虎蔵商店が紹介され、その後、直接訪問を行ったことで「クロモジほうじ茶」の販売が決定しました。
このほうじ茶は、能登地方の名産である香木「クロモジ」を贅沢に使用しており、豊かな香りが特徴です。茶葉は田尻虎蔵商店の自社焙煎によるもので、丁寧に作り出されています。クロモジの持つ自然な甘さとほうじ茶の芳ばしさは絶妙に調和し、心地よい後味を楽しむことができます。
商品の詳細
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価格: ¥500(税込)
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販売期間: 2024年10月1日〜2025年3月31日(予定)
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提供方法: 店内利用・テイクアウト可能
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価格: ¥750(税込)
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内容量: 40g
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販売期間: 2024年10月1日〜2025年3月31日(予定)
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購入方法: 店頭・公式オンラインストア
- 注意: 一部店舗では販売していないため、事前に確認が必要です。
売上の寄付
クロモジほうじ茶の売上の一部は、能登半島の復興に向けた支援金として寄付されます。この商品は、ただ美味しいだけではなく、大切な地域の支援につながる意味を持っています。
田尻虎蔵商店の代表である田尻正志氏も、「能登の地で愛され続けたほうじ茶が、多くの人々のくつろぎに寄与できることを願っています」とコメントしています。
nana's green teaのこだわり
nana's green teaは、食材の選定においても非常に高い基準を持っています。抹茶は京都宇治の老舗茶問屋から仕入れられ、また、全ての茶葉やお米について、環境に配慮した方法で生産されたものを使用しています。さらに、店舗は「現代の茶室」というテーマでデザインされており、訪れる人々に日本の茶文化を身近に感じてもらえるような空間を提供しています。
nana's green teaは、これからも地域に密着した取り組みを続け、日本茶の魅力を広めていくことでしょう。ぜひ、能登復興支援の一環として「クロモジほうじ茶」をお試しください。