日女大とシラキュース大学が協定締結
2024-07-02 13:10:24

日女大建築デザイン学部と米国シラキュース大学建築学部が学術交流協定を締結!国際的なデザイン教育の更なる発展へ

日女大建築デザイン学部と米国シラキュース大学建築学部が学術交流協定を締結!国際的なデザイン教育の更なる発展へ



日本女子大学(東京都文京区)の建築デザイン学部および大学院の建築デザイン専攻は、2023年6月10日にアメリカのシラキュース大学(Syracuse University, School of Architecture、アメリカ・ニューヨーク州)の建築学部と学術交流に関する部局間協定を締結しました。

今回の協定締結により、両大学の学生や教員は学術的な交流を推進していきます。学生同士の交流を通して、それぞれの国の文化やデザインに対する考え方を理解し、互いに学び合うことで国際的な視野を広げることが期待されます。また、教員同士の交流を通して、最新の研究成果や教育方法を共有することで、教育内容の質を高め、国際的な水準のデザイン教育を実現できると期待されています。

シラキュース大学建築学部について



1870年に創立されたシラキュース大学は、全米でも有数の歴史と伝統を誇る大学です。建築学部では、実践的なデザイン教育を通じて、建物や都市を設計するための技術を身につけ、デザインの役割について深く理解することを目指しています。5年間の専門学位プログラムでは、学生が共同でプロジェクトに取り組むことで、実践的なスキルを習得することができます。

協定締結への期待



今回の協定締結について、シラキュース大学建築学部のマイケル・スピークス学部長は、「日本女子大学建築デザイン学部との協定締結を大変嬉しく思っています。私たちの建築学部には現在約800名の学生が在籍しており、ヨーロッパをはじめ世界各国の数多くの大学と関係を築いてきました。今回の協定締結をきっかけとして日本女子大学とも長きにわたる関係を構築できることを楽しみにしております。」とコメントしています。

日本女子大学建築デザイン学部の佐藤克志学部長は、「アメリカ有数のシラキュース大学建築学部との協定締結は、大学を越えた(trans-institutional)、国境を越えた(trans-national)、専門分野を越えた(trans-disciplinary)デザイン教育の機会と捉えています。学生同士の交流が積極的に行われることで、日本女子大学での建築デザイン教育の可能性が広がることを期待しています。」とコメントしています。

日本女子大学建築デザイン学部について



日本女子大学建築デザイン学部は、2023年に開設された新しい学部です。「建築でかなえられることのすべてを。」をキャッチフレーズとして、住居から都市までの生活環境を総合的に理解し、豊かな住生活をデザインできる人材を育成します。国内外の生活環境を歴史、地域、芸術、技術、持続可能性、社会の潮流など、さまざまな側面から論理的に思考し、その知見に基づいて豊かな生活環境を創造的にデザインし、表現する力を養います。

今後の展望



今回の協定締結は、日本女子大学建築デザイン学部にとって大きな一歩となります。国際的なデザイン教育の更なる発展を期待し、今後の両大学の交流に注目していきましょう。


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