ルールメイキング関東児童生徒大会2024がやってくる!
2024年12月27日(金)午後、東京の自由学園で「ルールメイキング関東児童生徒大会&交流会2024」が開催されます。このイベントは、児童や生徒が中心となり、自らの意見をもとに学校のルールを見直す試みを行うものです。参加は自由で、一般の方も観覧可能となっています。
ルールメイキングとは?
ルールメイキングは、学校内の校則やルールに関して、生徒自身が積極的に話し合い、対話を通じてソリューションを見出す活動です。このプロセスでは、対立を避け、納得のいく形での解決策を模索することが重要視されています。単なる校則の見直しではなく、より良い学校づくりへの第一歩にもなるのです。
全国各地でルールメイキングの活動は広がりを見せ、多くの学校で児童・生徒たちが意見を交換し合う場が設けられています。この流れを受けて、関東地域でもこの大会が開催されることとなりました。
大会の詳細
開催日は12月27日、時間は13:00から16:00まで。受付は12:40から始まります。会場は、東京都東久留米市の自由学園記念ホール(食堂)およびラーニングコモンズです。参加人数は児童・生徒が50名、一般観覧も50名まで受け入れ可能ですが、事前の申し込みが必要です。
特に注目すべきは、ゲストスピーカーとして招かれている能條桃子さんです。彼女は一般社団法人NO YOUTH NO JAPANの代表理事であり、若者の政治参加を促進する活動を行っています。また、TIME誌の「次世代の100人」にも選出された実績があります。彼女のトークセッションは、参加者に新たな視点を与えることでしょう。
参加者募集について
このイベントは、自分たちで考え行動することの重要性を理解している児童や生徒にとって非常に有意義な場です。自身の活動を発表したいと考えている方や、ルールメイキングに興味を持つ方はぜひご参加ください。教育関係者や行政の職員も大歓迎です。
具体的な申し込みは、Googleフォームを通じて行われ、学校参加の発表ありとなしの場合では申し込み締切が異なりますので注意が必要です。特に発表枠は限りがあるため、早めの申し込みをおすすめします。
主催団体の意義
本イベントは、NPO法人School Voice Projectが主催しており、「学校現場の声を見える化し、対話の文化をつくる」ことをミッションとしています。このプロジェクトは、教職員研修や校則改革の推進に力を入れており、全国450校以上をサポートしています。
まとめ
ルールメイキング関東児童生徒大会2024は、学校教育における重要な取り組みをさらに前進させる機会です。参加することで、自分自身の意見を伝える場を得るだけでなく、他の子どもたちや大人たちとの交流を通じて新たなアイデアや視点を得ることができるでしょう。この貴重な機会をぜひ活用してみてください。